ヴィンチェンゾ・ナタリ監督による「CUBE」を菅田将暉主演でリメイクした映画『CUBE 一度入ったら、最後』の謎解きクリエイター・松丸亮吾とのコラボが決定、撮影現場に潜入するスペシャル映像が解禁された。

今なお全世界でカルト的人気を誇るヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』(1997)。20年以上の時を経て世界初公認リメイクとなった本作は、今尚語り継がれる衝撃的な設定をそのままに、原作をリスペクトしたスリリングで緊迫感みなぎる要素を緻密に張り巡らせた<完全オリジナルストーリー>を展開。主演の菅田将暉をはじめ、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎と日本屈指の名優たちが勢揃い。謎の立方体「CUBE」を舞台に、ヴィンチェンゾ・ナタリ自身もクリエイティブ協力で参加し、作品クオリティの底上げを図った劇薬系密室エンタテインメント。

毎月18日を<「CUBE」=部屋の日>として様々な情報が解禁されている。今月18日の<部屋の日>では、“謎を解くこと”が本作のポイントとなるという事で、謎解きクリエイター・松丸亮吾とのコラボが決定した。実は1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督によるオリジナル版『CUBE』の大ファンを公言している程の熱烈なCUBEファンである松丸。本作制作時に既にコラボが決まっており、撮影現場を見学。今回、360度カメラを片手に潜入した撮影スタジオのレポート映像が公開された。

実際にCUBEのセットの中に入った松丸は「360度全部CUBE!すごい迫力!」と、セットのクオリティの高さに興奮気味。そしてCUBEの色がどんどん赤くなると「ヤバいヤバい!」とまたまた大興奮。大好きな作品のセットに入り、終始興奮している松丸の様子が映像に収められている。この映像は360度カメラで撮影しているため、視聴者が自在にカメラの角度を変えることが出来る。

松丸は実際に俳優たちが演技をしている現場も見学。完璧に見えるシーンでも、少しでも納得いかないことがあれば撮り直しをするという徹底ぶりに「照明の位置や、役者の立ち位置など、細かいところ一つ一つへのこだわりが凄い!」とスタッフや俳優たちの細部へのこだわりに驚嘆していた。さらに撮影現場では主演の菅田将暉と対面。実は時々脱出ゲームなどに遊びに行って、謎解きに挑戦しているという菅田が「最後の最後でクリアできなくて悔しい」と話すと、謎を作る側の松丸さんは「最後の最後でクリアできないようにしています(笑)」と、二人で謎解きについて語り合う一幕も。

松丸は本作とのコラボ企画で実際に問題を絶賛作成中。通常「10組挑戦したら1組クリアできる」ぐらいの難易度で問題を作ると語っているが、本作とのコラボはさらに盛り上げるために「1000組に1組がクリアできる」レベルの、超高難易度の問題を作っている」と豪語すると菅田も「楽しみだなあ」と期待を隠せない様子。また、現場では千陽役の田代輝とも対面。実は松丸の大ファンという田代は、劇中では見られない(!?)満面の笑みで両手の親指と人差し指を使った「CUBEポーズ」で、松丸さんと記念撮影。一体どんなコラボになるのか?そして「1000組に1組しかクリアできない」超高難易度問題とは一体どんなものなのか?松丸亮吾とのコラボ企画の続報に期待が高まる。

特別映像~松丸亮吾360度カメラ撮影現場レポート編~

松丸亮吾 コメント

――コラボの話があった時の感想
オリジナルの「CUBE」は謎解き好きの間では非常に人気が高く、RIDDLER(松丸さんの会社)のメンバーもほぼ全員見ているくらい大好きな映画でした。その作品にプロモーションで関われることが非常に光栄で、嬉しかったです。オファーをいただいた時、興奮しましたし即決しました!
――撮影現場を訪れた感想
何よりあのセットに圧倒されました。
オリジナルの「CUBE」で見た世界よりも進化していましたし、違っている部分もあり、それがより不気味さを搔き立てていました。フラクタル構造になっているところも感激です!
実際に入っての感想は…思ったより高いし怖かったです(笑)。あのような空間でお芝居をされる俳優さんたちを尊敬します!

映画『CUBE 一度入ったら、最後』は2021年10月22日(金)より全国で公開!
監督:清水康彦
出演:菅田将暉、杏、岡田将生、柄本時生、田代輝、山時聡真、斎藤工/吉田鋼太郎
配給:松竹
©2021「CUBE」製作委員会