NBAプレイヤーのレブロン・ジェームズ主演映画『スペース・プレイヤーズ』に登場する超豪華メンバーは“ほぼNGなしのキャラクタープレゼン”によって選ばれていたことをマルコム・D・リーが明かした。

NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎えた本作。物語の舞台は映画会社ワーナー・ブラザースのAIスーパーサーバー。ゲーム開発の夢をもつ息子ドンと“バスケットボール界のキング”父レブロンが、誰もが一度は見た事のある有名なキャラクターが存在する究極の《無限バーチャル・ワールド》に迷い込む。邪悪なバーチャル・ワールドの王アル・G・リズム(アル・ジー・リズム)からゲームの勝負を挑まれたレブロンが突然飛ばされた映画の世界は、歴代ワーナー作品と人気キャラクターが作品の垣根を超えて登場する、まさに“ワーナー・ブラザース祭り”。キングコングやマトリックス、ジョーカー、ワンダーウーマン、マッドマックス、ペニーワイズなど、数々の映画キャラクターが出演する。

レブロンとともにチームを組むルーニー・テューンズのほかにも、本作に登場するこれまでに明かされた歴代ワーナー作品のキャラクターには、ワンダーウーマンやバットマンといった「DCワールド」のキャラクターから、キングコング、アイアン・ジャイアント、ペニーワイズ、ドロゴン(ゲーム・オブ・スローンズ)などが挙げられ、まさにワーナー祭りを感じさせる本作。

中でも、歴代ワーナー作品が保管されたサーバーの世界でレブロンが繰り広げる試合を応援する観客には、計り知れないほどのキャラクターが大集結しており、今回本作の監督を務めたマルコム・D・リーがその一部を明かすとともに、登場するキャラクターを決めるにあたって<キャラクタープレゼン>が開催されていたことを語った。

これまでに続々と大ヒット作品を生み出し、大人気キャラクターがたくさん存在するワーナー作品の中から、出演させるキャラクターをどのように選んだのかを、マルコム監督は「多くのものが僕にプレゼンされたんだ。そして僕は『オッケー、それを使おう。それをやろう。』と言った。すべてのキャラクターたちにエネルギーがあって、試合を楽しんでいて、映画の観客が観ていて楽しめるようにした」と自身に対して開催された<キャラクタープレゼン>によるものだったと明かす。

さらに「僕らは、できるだけ多くのキャラクターで面白くやれるように心がけた」と、ほぼNGなしを思わせるほどの本作への意気込みを語った。それによって、様々なシーンでワーナーの人気キャラクターが登場するお祭りのような本作が完成したのだ。

そんな中でも、レブロンが挑む[バーチャルバトル]のシーンには大勢のキャラクターが参戦しており、バスケ界のキングであるレブロンを筆頭にしたチーム<テューンスクワッド>にはバッグス・バニーやローラ・バニー、トゥイーティーなど大人気アニメのルーニー・テューンズが勢揃い。出場者も豪華だが、さらなる豪華さを見せつけるのは歴代ワーナー作品の人気キャラクターが大集結した観客席だ。

マルコム監督は「群衆の中にはマスク、アイアン・ジャイアント、キングコング、ハリー・ポッターの子供たち、ヨギ・ベア、キャプテン・ケイブマンがいるよ。それからバットマン、ジョーカー、ロビンといったDCの連中がいる。素晴らしいキャラクターたちがコートの外で応援しているんだよ」と試合を応援する超豪華な面々の一部を明かす。

世界中で絶大な人気を誇った「ハリー・ポッター」シリーズのキャラクターや、実写で描かれる漫画的なオーバーアクションが話題となった「マスク」、さらに2019年に公開され、その怪演っぷりが日本でも人気となった「ジョーカー」など、社会現象にもなった豪華なキャラクターが惜しみなく出演し、観客席から試合を盛り上げているのだ。大人気キャラクターが集結するワーナー作品から、プレゼンを経てどのキャラクターがレブロンの試合を観に駆けつけているのか。この夏繰り広げられる超豪華[バーチャルバトル]に期待が高まるばかりだ。

映画『スペース・プレイヤーズ』は2021年8月27日(金)より全国で公開!
監督:マルコム・D・リー
出演:レブロン・ジェームズ、ドン・チードル、セドリック・ジョー、ソネクア・マーティン=グリーン、ゼンデイヤ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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