桜井玲香初主演&岡崎紗絵×三戸なつめ共演映画『シノノメ色の週末』で映画初主演を務める桜井玲香のキャラクター写真が解禁された。

女子高を卒業して10年、夢みていた未来とは違う毎日に、ついネガティブモードに落ち込んだりもするシノノメ女子元放送クラブの3人が、廃校が決まった母校で再会。10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末に集まることに。何にでもなれると思っていたあの頃の自分に戻ったつもりで盛り上がる3人だったが、青春のおかしくて、やがて切ないリアルが忍び寄る…。2014年に舞台デビューを果たし、2019年に乃木坂46を卒業してからは本格的に女優としての道を歩み出した桜井玲香の待望の初主演映画。岡崎紗絵、三戸なつめが共演する大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語。

本作で桜井が演じたモデルの美玲は学生時代から雑誌を中心に読者モデルとして活躍し、当時ギャルに憧れていたが、篠の目女子高の厳しい校則の下では、制服を大胆に着崩したり、派手なメイクはできず、それでも学校内では目立つ存在。そんな美玲も卒業後は、清楚系ギャルの流行りにのりモデル活動をしていたが、時が経つ中で出演していた雑誌が廃刊になりグラビアを飾ることもなくなってしまう。

青春時代だった00年代のギャルカルチャーが抜けきらないまま20代後半になり、モデルとしては次々と若いモデルたちに座を奪われていく。そんな時に、10年ぶりに篠の目女子高の放送クラブで一緒だった同級生のアンディ(三戸なつめ)、まりりん(岡崎紗絵)と再会し、昔と変わらずサブカル好きで我が道を行くアンディの姿にホッとしたり、地味系だったはずが広告代理店でバリバリ働いているまりりんを見て焦ったりと、友人と自分を比較してしまい、自信を喪失していく美玲。

桜井は、そんな美玲の繊細で複雑な感情や変化を本作の中で様々な表情で丁寧に表現して見せた。自身も美玲と同様にモデルとして女性誌「CLASSY.」にレギュラー出演をしたり、テレビ東京オリジナルドラマ「お耳に合いましたら。」(2021)、ヒロインを務めたロック☆オペラ「ザ・パンデモニアム・ロック・ショー~The Pandemonium Rock Show~」など話題の映像作品や舞台など様々なシーンで女優として活躍の幅を広げる女優・桜井玲香の本作での演技に注目だ。

映画『シノノメ色の週末』は2021年11月5日(金)より全国で公開!
監督・脚本:穐山茉由
出演:桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめ/中井友望、山田キヌヲ/工藤阿須加
配給:イオンエンターテイメント
©2021「シノノメ色の週末」製作委員会