マーベル映画『ヴェノム』待望の続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の特別映像が解禁された。

スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な悪<ダークヒーロー>として誕生、2018年に劇場公開され全世界興行収入940億円を超える大ヒットを記録したトム・ハーディ主演『ヴェノム』。待望の続編となる本作の出演は、主人公ヴェノム/エディ役をトム・ハーディ、エディの元婚約者アン役をミシェル・ウィリアムズが続投。さらにカーネイジ/クレタス役を『スリー・ビルボード』、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などに出演し3度のアカデミー賞ノミネートを誇る名優ウディ・ハレルソン、女性ヴィランのシュリークを『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『007』シリーズのナオミ・ハリスが演じる。監督はアンディ・サーキスが務める。

ヴェノムとエディの最凶最悪の敵カーネイジが登場することで期待が高まる本作だが、カーネイジの宿主となるクレタスの孤児院時代からの長年の恋人シュリークもさらなる敵として本作に参戦する。今回解禁された特別映像では、シュリーク役のナオミ・ハリスとアンディ・サーキス監督が新たな脅威となるヴィラン・シュリークについて語っている。

音波を武器にする能力があるシュリークは25年もの間犯罪者の収容施設レイヴンクロフトの中で監禁されてきた。そんな彼女を「すごく危険だ」とサーキス監督が警告するように、本映像では、金切り声で叫ぶ姿や厳重な檻の中で監禁されている様子が収められており、如何に危険かが窺える。シュリークを演じたハリスは「彼女が気にかける人はクレタスだけ」と25年間会えなかった恋人だけを一途に想い続けていたことを明かし、恋人と再会するために何でもする歪んだ2人を「最高に愉快で恐ろしいコンビよ」と語っている。“ヴェノム&エディ”だけでなく、“クレタス&シュリーク”にも注目だ。

これまでもハリスと作品をともにしたことがあるサーキス監督は「彼女とは、彼女の声をどんなものにするか、かなり話し合った。防音箱に閉じ込められているシュリークは、25年間も言葉でコミュニケーションを取れなかった。そんな長い期間を経て初めて喋った、ということに信ぴょう性を持たせるにはどうすればいいかって話し合ったんだ」とシュリークとクレタスの再会シーンや役柄自体に説得力をもたせるためにハリスと何度も話し合いを重ねたことを明かしている。

そして、「シュリークをひもとく最大の鍵は、彼女の声です」と断言するハリスは、「彼女のハスキーで傷んだ声を見つけたとき、彼女がどんな人間なのか感じ取れました。彼女の声を、彼女がまとうマントとして使うことで、彼女の中に入り込んだんです」とシュリークの特徴的な金切り声を掴み取った瞬間を振り返っている。果たして、ヴェノムとエディのどのような脅威となるのか?新たなヴィラン・シュリークにも目が離せない。

特別映像

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は2021年12月3日(金)より全国で公開!
監督:アンディ・サーキス
出演:トム・ハーディ、ウディ・ハレルソン、ミシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリス
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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