夢と恐怖がシンクロするタイムリープ・サイコ・ホラー『ラストナイト・イン・ソーホー』の画家のヒグチユウコ、アートディレクターの大島依提亜による作品のイメージで再構築したコラボレーションポスターが解禁された。

エドガー・ライト監督が60年代ロンドンとホラー映画への愛を込めて贈るタイムリープ・サイコ・ホラーである本作。出演するのは、『ジョジョ・ラビット』で脚光を集め、M・ナイト・シャマラン監督最新作『オールド』にも出演する新鋭トーマシン・マッケンジー、そして『クイーンズ・ギャンビット』でゴールデングローブ賞ミニシリーズ/テレビムービー部門の主演女優賞を受賞した最注目の若手女優アニャ・テイラー=ジョイが名を連ねる。トーマシンとアニャは、ロンドンの異なる時代に存在する2人の若い女性を演じる。彼女たちはある恐ろしい出来事によって、それぞれが抱く“夢”と“恐怖”がシンクロしていく。同じ場所で異なる時代を生きる二人が出会ったとき、果たして彼女たちに何が起きるのか―。

今回、画家のヒグチユウコ、アートディレクターの大島依提亜による作品のイメージで再構築した魅惑的なコラボレーションポスターが解禁された。それぞれエロイーズとサンディ、2人の女性キャラクターをメインに据えながらも全く異なる新たなデザインが映画の世界観を拡張させている。

ヒグチユウコがイラストを、大島依提亜がデザインを担当したポスターは、ペンで描かれた繊細なタッチで独自の世界観が広がっている。エロイーズとサンディの儚い夢と待ち受ける恐怖が時代を超えてシンクロしていく様を捉えている。青と赤のキーカラーで2人を対照的に彩るイラストポスターに仕上がり、対する大島依提亜単独のデザインポスターは、エドガー・ライト監督が本作を製作するにあたり影響を受けたブライアン・デ・パルマ監督やダリオ・アルジェント監督が描く、クラシックホラー作品の雰囲気が漂う。女性が恐怖の世界へと足を踏み入れてしまう危うさと美しさを併せ持つビジュアルとなっている。2種のポスターは、上映劇場の渋谷シネクイント、ホワイトシネ
クイントなどに掲出される予定。

ヒグチユウコ(画家)コメント

優れたホラー映画は、気品と美しさです。そのどちらも兼ね備えた素晴らしい作品です。

大島依提亜(アートディレクター)コメント

華々しい映画史の暗闇で密かにその存在を紡いできたホラー映画の名作たちが霊となって集結し、一つの映画として光の表舞台に蘇る。
恐怖映画を愛する人々のみならず、全ての映画ファンに観てほしい傑作映画がここに(でもちゃんと怖いよ)

『ラストナイト・イン・ソーホー』は2021年12月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、シネクイントほか全国で公開!
監督:エドガー・ライト
出演:アニャ・テイラー=ジョイ、トーマシン・マッケンジー、マット・スミス、テレンス・スタンプ、マイケル・アジャオ
配給:パルコ ユニバーサル映画
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