TBSドラマ日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』ノベライズの下巻が12月22日(水)に発売されることが決定した。

TBS系で放送中のドラマ日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』。原作は1973年に発表され、数々のドラマ、映画化もされた小松左京の名作小説『日本沈没』。原作の持つテーマや息吹をしっかりと守りつつ、設定を大胆にアレンジし、話題沸騰中の本作。上巻では田所博士(香川照之)が提唱する「関東沈没説」をめぐり、環境省の官僚・天海啓示(小栗旬)が政界、メディア、財界を関東の住人を護るため奔走。そして、関東沈没は発生したものの、田所博士の予想よりは少ない被害ですんだ。

しかし、下巻では関東沈没を上回る「第二波」、日本沈没の危機が襲ってくる。迫りくる「日本沈没」の危機に、今の日本人はどのように立ち向かうのか?どんな状況でもあきらめない人々、信念を貫く人々を描く、現代版『日本沈没』の世界をノベライズ。原作小説とはまた異なる、新たな『日本沈没』の世界が広がる。

ストーリー

2023年、地球物理学者・田所雄介が唱えた「関東沈没説」は現実のものとなった。しかし、その被害は予測よりも軽微で、関東湾岸部が沈むにとどまった。多くの犠牲があったが、各種データから「第二波はない」と田所は断言し人々は安堵した。だが、ある要因により今度は日本が沈没するという予測が導かれてしまう。日本人をどこに避難させるべきか。環境省の若手官僚・天海啓示や「日本未来推進会議」のメンバーたち、そして首相・東山栄一の苦悩と奮闘は続く――。

タイトル:日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(下)
発売日:2021年12月22日(水)(※一部地域により異なる場合がある)
原作:小松左京『日本沈没』
脚本:橋本裕志
ノベライズ:蒔田陽平
価格:902円(本体820円)
文庫版/240ページ
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日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』はTBS系にて毎週日曜21時より放送中!
©小松左京『日本沈没』/TBS