ドニ―・イェン&ニコラス・ツェーW主演『レイジング・ファイア』の本編映像が解禁された。

『ジョン・ウィック』シリーズ最新作にも出演し、ハリウッドでも唯一無二の存在感を示すドニー・イェンと、数々の演技賞にも輝くニコラス・ツェーがW主演を果たし、中国で公開4週連続1位を記録、220億円突破の大ヒットとなった本作。ジャッキー・チェン主演『香港国際警察/NEW POLICE STORY』や『新少林寺/SHAOLIN』などのヒット作を放ち、2020年に惜しまれながら他界したベニー・チャン監督の遺作となった。ドニーの信頼厚き盟友で、『るろうに剣心』シリーズなどでアクションの限界値を突破し続ける谷垣健治がスタント・コーディネーターを担当し、迫真の一騎打ち、ナイフバトル、巨大ストリートでのカーチェイスと銃撃戦、そして正義と悪、宿命と運命の一大ドラマとなって燃え上がる香港警察アクションの新たな金字塔が誕生した。

今回解禁された本編映像は、ドニー・イェン演じるチョン警部が、同僚刑事たちが惨殺された事件捜査のために敵のアジトに乗り込み、大勢の手下に囲まれるも、たった一人で激しい銃撃戦を繰り広げる大迫力のシーン。何年も追い続けた凶悪犯ウォンによる薬物取引現場からブツを横取りした何者かの襲撃により、チョン警部と兄弟同然の仲だったイウ警部ら同僚刑事が命を落とした。映像は、執念の捜査により、事件にかかわったとみられるマンクワイの存在を突き止めたチョン警部が、一人でアジトに乗り込む場面から始まる。

手下がドアをあけるとそこにはチョン警部が。「誰だよ。何の用だ」という言葉には頭突きを一発。素早い身のこなしで制圧し、何十人もの手下に囲まれようがお構いなしにマンクワイのもとに。尋問をし始めるチョン警部だが、マンクワイも簡単には口を割らない。そして、ついに激しい銃撃戦が…ライフル銃を撃ちまくるマンクワイに、チョン警部も二丁拳銃で応戦する姿もあり、単身で敵に立ち向かうドニー・イェンのキレキレのアクション、そして大迫力の銃撃戦に思わず息を呑む映像となっている。

本作でアクション監督も務めたドニー・イェンは、ベニー・チャン監督について「ベニー(・チャン)とはTVシリーズの『クンフー・マスター 洪煕官(ハン・カーロ)』と『精武門』で初めてタッグを組んだけれど、その後は長い間、一緒に仕事をしていなかった」と振り返り、その間も映画を作ることについてよく話し合っていたという。そして「『追龍』を観たベニーが、僕の演技をとても気に入ってくれて、『どうしても一緒に仕事をしたい』と言ってくれた。いよいよだなと思ったよ。本作は、ベニーと僕が長年にわたって経験したことの集大成だ」と話すドニー・イェン。本作のプロデューサーにも名を連ね、まさに本作完成を導いた一人でもあるドニーとベニー・チャン監督の渾身の一作に注目だ。

本編映像


『レイジング・ファイア』は2021年12月24日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:ベニー・チャン
出演:ドニー・イェン、ニコラス・ツェー
配給:ギャガ
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