世界最強の姉妹を育てた父親の“驚きの実話”『ドリームプラン』の場面写真が解禁された。

2度のアカデミー賞ノミネート、人気・実力共にハリウッドのトップを極めたウィル・スミスがプロデューサーとして映画化を熱望したのは、世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス＆セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話。テニス未経験のリチャードが、2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書＝ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた父、娘、家族の絆、2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密を描いた感動作。どんなに無謀だと言われても揺るがぬ信念を持ち、子供の可能性に人生のすべてを捧げ、不可能をぶち壊し突き進んでいくリチャードの姿に心を揺さぶられる一生忘れられない感動作。

ある日、優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿をTVで見たリチャード（ウィル・スミス）は、娘たちが生まれる前から「世界王者にする78ページの計画書」を独学で作成。お金もコネもなく練習するのも劣悪な環境下、途方もない問題に直面しながらも、ビーナス（サナイヤ・シドニー）＆セリーナ（デミ・シングルトン）と共に“ドリームプラン”を実行し続けた。その常識破りのプランでいかにして2人の娘が世界の頂点へ上りつめるのか―。

ウィル・スミスが演じるのは、女子テニス界史上最高のチャンピオンであるビーナス＆セリーナを育て上げた父親リチャード・ウィリアムズ。その熱い演技が絶賛され、ナショナル・ボード・オブ・レビューで主演男優賞を受賞、母親オラシーンを演じたアーンジャニュー・エリスも助演女優賞を獲得し、両者はパームスプリングス国際映画祭でもアンサンブルパフォーマンス賞を受賞。アメリカン・フィルム・インスティチュート（AFI）が選んだ今年の映画部門１０作品にも選出されている。

さらにアカデミー賞の前哨戦と位置付けられているゴールデングローブ賞では、ドラマ部門の作品賞、主演男優賞、助演女優賞、主題歌賞（「Be Alive」ビヨンセ）主要4部門でノミネートされ、来年1月9日に発表される授賞への期待も高まっている。

今回解禁された場面写真は、父リチャードを演じたウィル・スミスが、彼のトレードマークである短パンに髭を生やした姿でコートから娘を見守る姿が印象的だ。テニスコートで練習に励むビーナスとセリーナに真剣にアドバイスをおくるに姿や、高級テニスクラブのゲートを歩く場面、テニスボールを満載したカートを押す父と娘の微笑ましいシーンに心が和む。そして、母オラシーンと姉妹の家族の一時もとらえられている。

『ドリームプラン』は2022年2月23日（水・祝）より全国で公開！
監督：レイナルド・マーカス・グリーン
出演：ウィル・スミス、アーンジャニュー・エリス、サナイヤ・シドニー、デミ・シングルトン、トニー・ゴールドウィン、ジョン・バーンサル
配給：ワーナー・ブラザース映画
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