人気ゲームシリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のハリウッド映画『ソニック・ザ・ムービー』第3作とオリジナルTVシリーズの製作が発表された。

映画『ソニック・ザ・ムービー』(原題『Sonic the Hedgehog』)は、全米でゲーム原作映画史上最高の興行収入を記録し、全世界興行収入は約3億2000万ドルに達する大ヒット作品。その続編となる『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』(原題『Sonic the Hedgehog 2』)は、今年3月31日より全世界での公開(※全米では4月8日より、日本では2022 年夏)が予定されている。同作では第1作のキャストが続投し、監督にはジェフ・ファウラー、脚本にはパット・ケイシーとジョシュ・ミラーが再びタッグを組む。プロデューサーにはニール・H・モリッツ、トビー・アッシャー。エグゼクティブプロデューサーにはナン・モラレス、ティム・ミラー。また、セガよりプロデューサーとして中原徹、エグゼクティブプロデューサーとして里見治紀がそれぞれ参画している。

今回、株式会社セガと米国Paramount Pictures Corporationは、セガの人気ゲームシリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のハリウッド映画『ソニック・ザ・ムービー』第3作、および「Paramount+」で配信するオリジナルTVシリーズの開発を発表。オリジナルTVシリーズは、「ソニック」フランチャイズとしては初のストリーミングサービス向け実写作品となり、2023年の配信を予定。作中では俳優イドリス・エルバが声優を務めるナックルズがメインキャラクターとして登場する。

ブライアン・ロビンス(パラマウント・ピクチャーズ、ニコロデオン社長CEO、Paramount+ 映画、キッズ・ファミリー部門チーフ・コンテンツ・オフィサー)コメント

ソニックの魅力的な世界や唯一無二のキャラクターたちは、30年以上にわたって世界中の多くの熱狂的なファンを魅了し続けてきました。パラマウント・ピクチャーズは、パートナーであるセガ、ニール・モリッツ氏、そしてすべてのクリエイティブ・パートナーと協力し、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」フランチャイズのさらなる拡大に向けて、私たちのプラットフォームを通じ、世界中の熱狂的なファンを魅了していきたいと思っております。

ニール・H・モリッツ(「ソニック・ザ・ムービー」シリーズプロデューサー)コメント

ソニックは、数十年間にわたり世界中の人々を魅了し続けています。今回、映画とTVシリーズの新作という形で、劇場の大きなスクリーンやご家庭のTVへの配信を通じて、世界中の皆さまに、作品を提供できることを大変嬉しく思います。「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」フランチャイズには無限の可能性があります。新しいソニック作品の製作に参加し、長年からのファン、さらに若い世代のファンに向けてソニックの新たな世界をご紹介できることを非常に誇りに思っております。

里見治紀(セガ 代表取締役会長CEO)コメント

ソニック・ザ・ムービー第3作と、「Paramount+」にて公開予定のオリジナルTVシリーズの開発を公表することができ、たいへん喜ばしく思います。パラマウント・ピクチャーズ社とは映画『ソニック・ザ・ムービー』(2020年公開)の共同製作に取り組んで以来、素晴らしい関係を築いており、引き続き「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」フランチャイズの拡大に向けて、ともに取り組めることを楽しみにしています。
2022年は3月に映画の2作目『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』の公開を、そして冬にはセガの大型新作ゲーム『ソニックフロンティア』の発売を予定しており、「ソニック」フランチャイズにとって非常に重要な1年となります。ソニックは世界中のファンの皆さまから30年以上にわたって愛されてきました。世界中のファンの皆さんに対して今後も「ソニック」フランチャイズを通じた感動体験を提供して行きます。

セガの世界的大ヒットゲームシリーズである「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」をハリウッド映画化した『ソニック・ザ・ムービー』シリーズは、世界最速のハリネズミであるソニックが地球という新たな場所で活躍する物語です。2020年2月に全米公開された第1作は、ソニックと新しい相棒トム(ジェームズ・マースデン)が、悪の天才ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)と彼の世界征服計画から地球を守るために立ち上がる物語を描く実写アドベンチャー・コメディ映画です。家族で楽しめる作品である本映画には、ティカ・サンプター、そして、ソニックの声を担当するベン・シュワルツも出演しています。

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