『ウェディング・ハイ』の公開直前イベントが2月28日(月)に都内で行われ、篠原涼子、中村倫也、関水渚が登壇した。

本作は、芸人、タレントとしても活躍するほか、脚本家としても才能を発揮するバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリー。結婚式、それは新郎新婦にとって人生最大のイベント。しかし…結婚式に命を懸けていたのは2人だけじゃなかった!?新郎新婦の同僚や友人、そして親族が、なぜか並々ならぬ情熱を胸に披露宴に集結!主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司・財津(高橋克実)を筆頭に、彼らの熱すぎる想いが暴走し、式はとんでもない方向へ…。担当ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は新郎・彰人(中村倫也)と新婦・遥(関水渚)のSOSを受け、披露宴スタッフと共に数々の問題を解決しようと奔走する。しかし、更に新婦の元カレ・裕也(岩田剛典)や、謎の男・澤田(向井理)も現れて…。果たして“絶対にNOと言わない敏腕プランナー”は、全ての難題をクリアし、2人に最高の結婚式を贈ることが出来るのか―。

結婚式が舞台の本作にちなんで、披露宴会場で行われた今回のイベント。実際の結婚式場で行われた撮影について「楽しい現場だった」と振り返る篠原は「キャストのみなさんが練習を重ねた余興シーンは本当に感動しました」と見どころを熱く語り、中村も「(高橋)克実さんと(皆川)猿時さんのスピーチシーンも現場では長台詞を覚えてこられていて、それを見ていると自分も頑張ろうと思いましたね」と励みになったそう。

“キャストのだれかにプランナーをやってもらうとしたら?”という質問に、関水が「やっぱり篠原さんにお願いしたい!」と即答すると、篠原は「真逆の人間だけど大丈夫かな」と謙遜しつつ、中村は「岩ちゃん(岩田剛典)かな、頭が良いので、どんなトラブルもクリアしてくれそう」と全幅の信頼を寄せる。一方で篠原は「中村さん。何事も焦らず冷静なイメージなので、こちらも大丈夫な気持ちにさせられる」と答えた。

さらに“自身がウェディングプランナーだったら提案したい、とっておきのプランは?”という質問に、中村が「水泳大会!」と答え、篠原が「のど自慢大会とか良いんじゃないかな」などと個性的なプランが上る中、関水はMaroon5「Sugar」のMVがお気に入りのようで「あのMVのように、新郎新婦が好きなアーティストをサプライズで呼んであげたいですね」とコメント。中村が「一番まともな回答なんじゃない?」と笑いを誘った。

イベントでは、“NOと言わないプランナー”にちなみ、クセ者参列者から届いた無理難題な問題に挑戦することに。1つ目の答えが2つ目の問題を導き出すという流れになっているクイズで、1問目は“NOと言わないウェディングプランナー”中越の元に、ある参列者からメッセージが届いたという設定で、その送り主を当てるというもの。モニターに映し出された言葉の穴埋め問題に挑戦した。生配信の視聴者からヒントをもらいつつ、中村が一番乗りで回答。ワードを組み合わせると、「ひぐち」という言葉が完成。遥の恩師・樋口先生(片桐はいり)が浮かび上がり、見事正解した。

樋口先生から届いた封筒を篠原が手に取ると、中には手紙が入っており「あるもの」をお祝いとして会場に届けたといい、最後の問題を解けばその隠し場所がわかる仕組みになっている。問題は絵しりとりとなっていて、絵と絵の間を結ぶアルファベットを順に組み合わせた台詞を中越(篠原)が読み上げることで、答えが導き出される。最後の難題に「わかんない!難しい!」と早々に尻込みする3人。苦戦するもようやく「I・NO・CHI・TO・SHI・MA」というワードにたどり着く。その間を結ぶ答えが「時計」ということを、またも中村が一番に発見するも、残念ながらその答はハズレ。中越は「NO」と言わないプランナーということにちなみ「BI」を除いて再度言葉を組み合わせると、正解は「司会者」となり、樋口先生からの贈り物となるウェディングケーキの飾りが司会者より篠原へ渡された。そこで特別に用意されたウェディングハイ”ケーキの最上部に篠原が飾りを設置し、見事ミッションをクリアした。

挑戦した篠原は「難しかった!中越とは真逆の人間が出ちゃってすみません!でも映画はぜひみてください(笑)」とアピール。大活躍を見せた中村は「まさか、こんなにヒントを出す側になるとは(笑)」とコメントし、関水は「楽しかったです!クイズは全然だめだったので、次回は頑張ります!」とイベントを楽しんでいた。

【提供写真・オフィシャルレポート】

『ウェディング・ハイ』は2022年3月12日(土)より公開!
監督:大九明子
出演:篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実
配給:松竹
©2022「ウェディング・ハイ」製作委員会