『青野くんに触りたいから死にたい』完成報告会にSexy Zone 佐藤勝利らが登壇

『WOWOWオリジナルドラマ　青野くんに触りたいから死にたい』の完成報告会が3月10日（木）に都内で行われ、佐藤勝利（Sexy Zone）、髙橋ひかる、神尾楓珠、里々佳が登壇した。

「月刊アフタヌーン」にて連載中で、公式サイトに第1話が公開されると瞬く間に30万PVを突破するなど話題沸騰の大人気コミック「青野くんに触りたいから死にたい」（講談社）を実写ドラマ化した本作。幽霊カレシと女子高生の「叶うはずのない許されざる恋」であり「死さえ分かつことのできない究極の恋」という胸キュンストーリーに加え、人知を超えた存在だからこそ突如、背筋が凍るような本格ホラー描写が姿を現し、ふたりの恋の行方に自然と引き込まれていく“純愛×ホラー”の新感覚ホラーラブストーリー。主人公・青野龍平（青野くん）を佐藤勝利（Sexy Zone）、ヒロイン・優里役を髙橋ひかるが演じる。

本作で幽霊役を演じる佐藤は「夜遅めに見たんですけど、ホラーラブストーリーなので僕でも怖かったですね。なので1回再生を止めて次の日の午前中に見ました｣と演じた本人でさえも怖さを感じたとコメント。なかなか共感を得にくい性格のヒロイン優里を演じる髙橋は「私は優里ちゃんの気持ちがすっごく分かるというか、私ですか？と思うくらいで。演じていくうちに凄く優里になっていく感覚がありました」とコメントした。

神尾演じる藤本は基本ローテンションなため、青野が憑依しテンションを上げなければいけないシーンは演技の振り幅が難しかったという。そのため神尾は「（佐藤）勝利くんが青野を演じてる時の声色って結構特徴的だったから、それを真似しようとしてました｣と、できるだけ佐藤の演技に近づけるよう意識していたと、それぞれ役への思いを語る様子がみられた。

また、今回のイベントでは明日3月11日が誕生日だという里々佳を全員で祝う場面も。スタッフからは美桜のイメージカラーである黄色、また椎名先生が美桜を花でイメージするならダリアということで、黄色で彩られたダリアの花束が贈呈された。このイベントが初めての舞台挨拶だという里々佳は「こんな素敵なサプライズを用意していただけて泣いちゃいそうです（笑）｣と喜ぶ姿がみられた。

それに引き続き、本日3月10日は全国苗字ランキング第1位“佐藤さんの日”ということで、全国の佐藤さんに向けて佐藤を代表して佐藤からメッセージを送る場面も。「（この名字で）不便だと思うところは、予約とかでこの名字だけだと通らないからちょっとした煩わしさがあること」と“佐藤”という名字に対しての思いを語った。

また、“高橋さん”も全国3位ということで、2つの名字の数を合わせた約300万人の方たちへ、多分親戚とかだと思うので見てくださいと笑いを誘う場面も見られた。最後に佐藤は「本格的なホラーの部分も、切なくむず痒いラブな部分もあるので、どちらも楽しんでいただけたらと思います」と本イベントを締め括った。

【写真・文／編集部】