オールナイトニッポン55周年を記念した“生配信舞台演劇ドラマ”『あの夜を覚えてる』が、3月20日(日)に上演、オンラインで配信された。

“君が踊り、僕が歌うとき、新しい時代の夜が生まれる―。1967年のとある夜に始まった「オールナイトニッポン」。楽しかった夜、寂しかった夜、不安な夜。どんな夜もラジオから聴こえてくる声は、すぐ側にあった。2022年。55年の月日が経ったある夜。今宵も「オールナイトニッポン」の放送が始まる。キューが振られ、パーソナリティがカフを上げれば、真夜中のブースが、ラジオの前のあなたと繋がる。しかしその番組には、誰にも言えない秘密があった―。舞台は有楽町、深夜のニッポン放送。すべてのラジオリスナーに贈る「あの夜」の物語。

オールナイトニッポンの放送55周年を記念した本公演『あの夜を覚えてる』は、ニッポン放送から贈る生配信舞台演劇ドラマ。主演を務めるのは千葉雄大と髙橋ひかる。総合演出はテレビプロデューサーの佐久間宣行、プロデューサーはニッポン放送エンターテインメント開発部の石井玄、脚本・演出はノーミーツの小御門優一郎、主題歌は「オールナイトニッポン」のパーソナリティも務めるアーティストCreepy NutsとYOASOBIのコンポーザーとしても活動するAyase、ボーカルikuraとしても活動する幾田りらがコラボして手掛ける、“ラジオ好き”が集ってつくるラジオを愛する人々に向けた公演。

ほかに、ラジオ好きが集まる1500人のオーディションから確定した吉田悟郎、山口森広、工藤遥、入江甚儀、鳴海唯、山川ありそ。さらに金曜日の「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティを担当する相田周二(三四郎)が特別出演。

また、火曜日の「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」を担当するDJ松永(Creepy Nuts)、水曜日の「乃木坂46のオールナイトニッポン」を担当する久保史緒里(乃木坂46)、木曜日の「ぺこぱのオールナイトニッポンX(クロス)」を担当するぺこぱ、金曜日の「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」を担当する小宮浩信(三四郎)ら現役オールナイトニッポンパーソナリティ陣が作中の一部にこっそり出演。そして、2月9日に「乃木坂
46のオールナイトニッポン」のパーソナリティを卒業した新内眞衣、火曜日の「星野源のオールナイトニッポン」の構成作家を担当する寺坂直毅が音声出演。

実際に稼動しているニッポン放送の社屋から生配信された本公演では、リスナーなら気になる裏側も見ることができ、現役のパーソナリティが登場するシーンでは特にチャット欄がANNリスナーが大盛り上がりとなった。終演後には「最高の夜でした」「余韻に浸っていたい」と生の公演ならではの感想も多く寄せられていた。

『あの夜を覚えてる』は3月20日(日)・3月27日(日)の2日間に上演。なお、本日3月20日の公演は3月20日(日)~27日(日)19:00までアーカイブ配信、3月27日(日)の公演は20:00開演、終演後は同日24:00~4月3日(日)23:59までアーカイブ配信される。配信チケットは販売中。詳細は 公式サイトにて。

キャスト

千葉雄大:パーソナリティ・藤尾涼太役
髙橋ひかる:AD・植村杏奈役
吉田悟郎:ディレクター・堂島稔役
山口森広:放送作家・加野徹也役
工藤遥:AD・相原萌花役
入江甚儀:サブ作家・神田龍二役
鳴海唯:マネージャー・小園真由美役
山川ありそ:ミキサー・一ノ瀬尚樹役
相田周二(三四郎):プロデューサー・野々宮代助役

ストーリー

今夜は『藤尾涼太のオールナイトニッポン』の記念すべき100回目の放送。俳優の藤尾涼太(演:千葉雄大)の”役者の時とはちがう自然体トーク”が売りの人気番組。新米ADの植村杏奈(演:髙橋ひかる)は、空回りしながらも、ラジオへの情熱を内に秘め毎日の放送の準備をしていた。そんな『藤尾涼太のオールナイトニッポン』の100回目の放送にトラブルが起きる。パーソナリティの藤尾のスキャンダルが週刊誌で報じられたのだ。藤尾は何を語るのか、100回目の放送は伝説の「あの夜」となるのか。リスナーの注目があつまる―。

公演概要

公演名:オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』
メインキャスト:千葉雄大、髙橋ひかる、吉田悟郎、山口森広、工藤遥、入江甚儀、鳴海唯、山川ありそ、相田周二(三四郎)
日程:2022年3月20日(日)20:00~(開場19:30))/3月27日(日)20:00~(開場19:30)
公演時間:140分
主催:ニッポン放送
総合演出:佐久間宣行
プロデューサー:石井玄
脚本・演出:小御門優一郎
配信プラットフォーム: オンライン劇場「ZA」
公式Twitter: @ann55_anoyoru
公式サイト: こちら