Uruの新曲「それを愛と呼ぶなら」が4月期のTBS系日曜劇場『マイファミリー』の主題歌に決定した。

『マイファミリー』は、二宮和也演じる時代の寵児と持て囃されているゲーム会社の社長・鳴沢温人が、小学生の娘を誘拐され、多部未華子が演じる妻・鳴沢未知留と力を合わせて誘拐犯と戦っていくノンストップファミリーエンターテインメント。何もかも手に入れたはずの主人公が、たった一つの一番大切なものを失ったことで直面する数々の試練、浮き彫りになっていく様々な人間模様を家族の絆とともに描いていく、日常の中で見失ってしまっている“自分にとって一番大切な何か”を感じる物語ドラマ。

主題歌となるUruの新曲「それを愛と呼ぶなら」は、このドラマのために書き下ろされた楽曲で作詞・作曲をUru、編曲を「あなたがいることで」以来2度目のタッグとなる小林武史を迎えて制作された。楽曲についてUruは「この曲は、一度躓いてしまったからこそ気付けたことや、それによって自分はどう変わっていくのかという心情を歌った再生、再起の曲として作りました。メロディーや歌詞も含め、前を向けるような、大切な人への気持ちに素直になれるような曲にしたいと思いながら作ったので、この気持ちがドラマとリンクできたら嬉しいですし、曲を聴いた人の心にも伝わって欲しいなと思います。」とコメントしている。

Uru

また、アレンジを手掛けた小林武史は「Uruさんの声や歌には、装飾や安直な派手さを寄せ付けないところがあると思っています。僕も他ではなかなかやらないような細かなアレンジを、目立たないところで施したりしてるのですが、できるだけ骨組みの力強さに近づくようにと思って、音作りをやりました。今回は、彼女やドラマの伝えていくべき事が、力強さの結晶のようにあぶり出されたような気がしています。そして、Uruさんの名曲がまた生まれたような気がしています。」とコメントしている。

Uruにとって日曜劇場の主題歌を担当するのは、2020年の1月期にオンエアされた『テセウスの船』の「あなたがいることで」以来、約2年ぶり。新曲「それを愛と呼ぶなら」は、後悔や失敗を経験したからこそ気付くことの出来る想いを描いた、聴く人の背中を鼓舞するような力強くも包容力のある楽曲となっている。

Uru「それを愛と呼ぶなら」
作詞・作曲:Uru 編曲:小林武史
発売元:ソニー・ミュージックレーベルズ

日曜劇場『マイファミリー』はTBS系で2022年4月10日(日)より毎週日曜21:00~21:54に放送!
出演:二宮和也、多部未華子、賀来賢人、高橋メアリージュン、迫田孝也、那須雄登(美少年/ジャニーズJr.)、山田キヌヲ、渡辺邦斗、藤間爽子、松本幸四郎、富澤たけし(サンドウィッチマン)、大友康平、神野三鈴、大島美優、濱田岳、玉木宏