木幡竜主演映画『生きててよかった』の場面写真3点が解禁された。

長年の闘いが体を蝕みドクターストップによって強制的に引退を迫られたボクサー・楠木創太は、第二の人生を歩むため恋人との結婚を機に新たな生活を始めるも、社会に馴染めず苦しい日々を過ごす。そんなある日、創太のファンだと名乗る謎の男から大金を賭けて戦う欲望うずめく地下格闘技へのオファーを受ける…。年齢と身体の限界を超えてもなお、闘い続けることでしか生きる価値を見出せない元ボクサーの主人公・創太を演じたのは、自身もプロボクサーという経歴を持つ木幡竜。監督・脚本を務めたのは鈴木太一。

今回、栁俊太郎が演じる新堂の場面写真が解禁された。栁は2009年にMEN’S NON-NOモデルオーディションでグランプリを受賞し、モデルデビュー。2012年に映画『東京プレイボーイ』で俳優デビューを果たし、近年は映画『弱虫ペダル』(20)、『るろうに剣心 最終章 The Final』(21)、『桜のような僕の恋人』(22)、Netflixオリジナルシリーズドラマ『今際の国のアリス』などの数々の話題作に出演している。今年は本作『生きててよかった』以外にも、『神は見返りを求める』が公開が予定されている。

そんな栁が本作で演じた新堂は、ボクシングを引退した創太を地下格闘技の世界へと誘う謎の男。ルールのない地下格闘技場で、なんでもありの闘いに金を賭けて楽しむ観客たちを前に、新堂は創太をリングへと煽る。解禁された場面写真は、初めて地下格闘技場へ足を踏み入れた創太に対して「ちょっと、ビビってます?元プロボクサーが素人に負けるわけない?」と挑発する様子が描かれる。さらに闘い続ける創太が心配で、試合会場から創太を連れ戻そうとやって来た幸子に対して銃を向けて脅すという衝撃的なシーンも。

栁は「新堂という役はとても謎めいた怖さのある役で、楠木創太の放つエネルギーをどう弄ぼうか常に考えて現場を過ごしました」と役作りについて振り返る。そして本作の見どころについて、「アクションシーンもとても生々しく、痛みをここまで感じられる映画は少ないと思います」とコメントを寄せている。

『生きててよかった』は2022年5月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で公開!
監督・脚本:鈴木太一
主演:木幡竜、鎌滝恵利、今野浩喜、栁俊太郎、長井短、黒田大輔、渡辺紘文、永井マリア、木村知貴、松本亮、三元雅芸、銀粉蝶、火野正平
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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