全国の書店員大絶賛の青春芸術小説を横浜流星主演で映画化した『線は、僕を描く』の追加キャストが発表され、併せてメイキング映像が解禁された。

青春芸術小説「線は、僕を描く」(砥上裕將著/講談社文庫)を実写映画化した本作。『ちはやふる』を青春映画の金字塔に仕立て上げた小泉徳宏監督を筆頭にした製作チームが再結集。主演は横浜流星。とあるきっかけで水墨画と出会い、学ぶことでその世界に魅了されていく主人公・青山霜介役に臨む。霜介と出会いライバル心を抱くようになる篠田千瑛を清原果耶が演じる。

今回、霜介と千瑛を取り巻く追加キャストが発表、細田佳央太、河合優実、富田靖子、江口洋介、三浦友和らが集結した。霜介が水墨画を始めるきっかけを与えた親友の古前役を映画『町田くんの世界』(19)、『花束みたいな恋をした』(21)や、TVドラマ「ドラゴン桜」(21)といった話題作に次々と出演し、頭角を現している俳優・細田佳央太。霜介に触発され水墨画を始め、古前とともに水墨画サークルを立ち上げる川岸役を『サマーフィルムにのって』(21)、『由宇子の天秤』(21)で第64回ブルーリボン賞新人賞・第95回キネマ旬報ベスト・テン 新人女優賞などを受賞し、一躍若手注目女優の一人となった河合優実

美術館長の国枝を矢島健一、大手広告代理店の営業・滝柳役を夙川アトム、同じく代理店の営業・笹久保役を井上想良が演じる。さらに、水墨画の評論家・藤堂翠山役を富田靖子、湖山の一番弟子・西濱役を江口洋介、霜介を一目見て弟子として迎え入れることを決め、水墨画の世界へ導いた、巨匠・篠田湖山役を三浦友和が演じる。

併せてスペシャルメイキング映像が解禁された。映像には、【水墨画】の難しさに直面した主演・横浜流星、主人公のライバルを演じる清原果耶の姿や、演じる役へのアプローチを小泉徳宏監督と入念に相談している様子が映されている。

水墨画家・小林東雲のもと、1年以上の時間をかけて【水墨画】の練習を繰り返したという横浜は映像の中でも、「この作品の世界で存分に生きることができれば良いなと思っています」と語る通り、劇中では見事な筆さばきを披露し、霜介として生きた証がうかがえる仕上がりとなっている。「ちはやふる」などの横山克による美しい音楽が生きる映像だ。

スペシャルメイキング映像

『線は、僕を描く』は2022年10月21日(金)より公開!
監督:小泉徳宏
出演:横浜流星、清原果耶、細田佳央太、河合優実、矢島健一、夙川アトム、井上想良/富田靖子、江口洋介/三浦友和
配給:東宝
©砥上裕將/講談社 ©2022映画「線は、僕を描く」製作委員会