Huluオリジナル『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』Season2で科学犯罪対策室に新加入した若手刑事・奥田玲音役・吉本実憂の場面写真とメイキング映像が解禁された。

想像できる未来は、全て現実となる――。亡き最愛の妻を冷凍保存し続ける警察官僚・小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)×科学界を離れた天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)…最高の異色バディが、法整備や警察機構の対応が追い付いていない“最先端科学にまつわる犯罪”を捜査する新時代のサイエンスミステリー『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』。

本作では小比類巻&最上、ベテラン刑事・長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)らお馴染みの警察庁「科学犯罪対策室」メンバーに加え、奥田玲音(吉本実憂)が新人捜査官として新たに科学犯罪対策室に加入。また平山浩行が新たな強敵「ライデングループ」日本支部のシニアマネージャー・沢田克也に扮し、池内万作は最上を追い込む公安捜査官の手塚祿郎役に、弓削智久は「ライデングループ」沢田から依頼を受ける闇仕事請負人・遠藤和馬役を熱演。「ゲノム編集」「クローン」「不老不死の科学」「人体凍結保存」など、最先端科学が巻き起こす“まったく新しい事件”を、さらに盛り上げてくれている。そんな中、2話では小比類巻らに「ある特技」があると紹介されていた奥田の秘密が、ついに発覚。有名アクション俳優に師事する吉本自身の特技が最大限に発揮された注目シーンとなっている。

吉本が演じる奥田は、「SFが好きだから」という理由で自ら科学犯罪対策室にやって来た女性巡査。志願して科学犯罪対策室にやって来た彼女ではあるが、初めて会う小比類巻らには真顔でそっけなく挨拶を交わし、分からないことがあるとすぐにスマホで検索。昔ながらの捜査を進める長谷部には「…昭和」とつぶやいたり、さらに「俺の背中見とけ」と言う長谷部に「背中に何があるんですか?」と天然発言もしたりと、どこか掴みどころがないイマドキの若者です。その奥田が持つ最大にして最強の武器は、格闘能力の高さ。どんな屈強な相手にもひるまずに立ち向かい、ねじ伏せる強さを持っている。

そんな高い身体能力を誇る奥田役を演じる吉本自身も、実はおよそ2年半前からアクション俳優の坂口拓に師事してアクションを学んでいる人物。坂口は映画「HiGH&LOW THE RED RAIN」「デメキン」などのアクション監督を務め、自身も映画「キングダム」、ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」などに出演した、世界でも高く評価されているアクション俳優。吉本はフランス・ニース国際映画祭最優秀外国映画主演女優賞を受賞した2020年の同年に「HiGH&LOW THE RED RAIN」で坂口に会い、「勉強したい!」と熱望したそう。その思いが実り、今は坂口のYouTube公式チャンネルなどに出演して華麗なアクションや殺陣を披露している。

そうした吉本の“技”が発揮される本作でのアクションシーンでは、何度も何度もレッスンを重ねて見守るスタッフが「おぉ~!」「(動きが)早い!」と絶賛するほどに見事なアクションを披露。そのスペックは小比類巻も認めて一目置くものになっていく。1話のラストで、医師で研究者の九竜(升毅)を殺害した容疑で追われる立場になってしまった最上。その最上の無実を信じて、独自捜査を進める小比類巻と長谷部。その中で奥田の身体能力は、どういう形で発揮されるのか…。

メイキング映像

Huluオリジナル『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』Season2(全6話)はHuluで独占配信中!
監督:羽住英一郎、長野晋也
出演:ディーン・フジオカ、岸井ゆきの、佐藤隆太、吉本実憂、西村和彦、本仮屋ユイカ、安藤政信、平山浩行、池内万作、弓削智久、板尾創路、石野真子、ユースケ・サンタマリア
©中村啓・光文社/HJホールディングス