Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の配信記念スペシャルイベントが7月5日(火)に都内で行われ、園崎未恵、マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)、渋谷凪咲、佐久間宣行が登壇した。

Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』はシーズン1~3、シーズン4 Vol.1が独占配信され、そしてVol.2が7月1日(金)より独占配信開始された。80年代の名作映画へのリスペクトが込められた描写に、子供たちの友情と冒険が組み合わさった本作は全世界で大ヒットを記録、社会現象とも言えるムーブメントになっている本作。シーズン1~3では、人々が生きる世界とは違う別次元の〈裏側の世界〉から脅威が幾度となく襲いかかるも、団結し立ち向かってきたホーキンスの住人たち。シーズン4では、“シーズン3で起きた衝撃の出来事”をきっかけに皆が離れ離れに暮らす中、最大の脅威となる“ヴェクナ”が襲来―。

イベントでは登壇者が思い思いの80年代ファッションで登場。渋谷は「レトロな感じと水玉が80年代ぽくて。髪の毛はマックスを意識してウェーブをつけてみました」と説明し、「このままホーキンスに行きたい」と作品の舞台の地名を挙げて笑いを誘った。「ダスティンを意識しています」と言う村上に対して、「恐らくいるであろう(人物のファッション)」という野田には「めちゃくちゃ似合う」「違和感がない」という声が寄せられた。佐久間は私服にTシャツを重ね、園崎も『ストレンジャー・シングス』愛が溢れるファッションで登場した。

シーズン1が1983年から始まる本作だが、当時のことを聞かれると「小学生の頃。声優という仕事を認識したころ。映画が盛り上がっていた」という園崎は「映像メディアに興味を持っていた時代で、父に連れられて自分がこれを見たいと劇場に行ったのがその頃」と現在の仕事につながる時代でもあったという。渋谷は「昭和歌謡がすごく好きで、80年代のアイドルに憧れているので、できることなら80年代に生まれたかった」とコメント。小学生だったという佐久間は「ファミコンが出たところで夢中になっていたので、『ストレンジャー・シングス』の世界観が本当に子ども時代。懐かしくて涙が出そうになった」と自身に重ね合わせた。

シーズン1からジョイスの吹替を担当している園崎だが、「ダスティン推しなんです。かわいくてしょうがない」と断言するが、「シーズン4になってエリカがだいぶおいしいポジションに来たなと」とも。村上は「クラーク先生。子供の味方な感じがしてああいう先生がいたら楽しかった」と憧れを口にし、野田は「ホッパーが好き。渋くてかっこいい。ホッパーがピーナツバター食べるシーンが好き」とコメント。

渋谷は「イレブンが好きです。自分とも戦いながらも恐怖の中に飛び込んで救うのはめっちゃかっこいい。一つの事に没頭できるのがかっこいい。私も鼻血が出るくらい一生懸命になれるものを見つけたい」と語り、佐久間は「ジョイスが好きです。僕らの年代はウィノナ・ライダーはアイドル。憧れの女優です。嬉しくて見始めたらめっちゃおもしろいってなった」と本作を鑑賞するきっかけになったことを明かした。

イベントではゲイテン・マタラッツォ(ダスティン役)、セイディー・シンク(マックス役)、プリア・ファーガソン(エリカ役)からのメッセージ映像を上映され、来日時の思い出なども語られると会場に集まったファンからも拍手が起こった。

さらにマヂカルラブリーの2人と渋谷が大喜利対決。「ぶっ潰すという気持ちで」と気合いを入れて挑んだ渋谷。本作の場面写真を見ながら“写真で一言”回答。1問目と2問目では渋谷が勝ち、続く3問目では「世代なので」という園崎の審査で村上が勝ったものの4問目は再び渋谷が勝ち、結果は渋谷の圧勝、さらに「本気出したから鼻血が出ました!大喜利に超能力使いました」と“鼻血の仕込み”で会場を沸かせた。

園崎は「80年代のオマージュ満載で、あの頃を知っている人たちは懐かしいと思っていただけますし、若い方には新しいと思って見ていただけると思います。何より通常のドラマではかっこよくないとして描かれる人たちがかっこよくなるドラマです」、渋谷は「恋愛の要素もあったり、おしゃれな雰囲気もあるので男女ともに楽しめる作品です。シーズン1からシーズン4の出演者の成長を見るのも楽しみの一つ」、本作のクリエイターであるだふぁー兄弟にインタビューしたという佐久間は「実は日本カルチャーのオマージュもたくさん入っていて、アメリカ映画だけじゃなくて日本のアニメとかのカルチャーが好きな人も楽しめる」とメッセージを送った。

【写真・文/編集部】

Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4 Vol.1は独占配信中、Vol.2は7月1日(金)より独占配信開始!
出演:ウィノナ・ライダー、デヴィッド・ハーバー、フィン・ヴォルフハルト、ノア・シュナップ、ミリー・ボビー・ブラウン、ケイレブ・マクラフリン、ゲイテン・マタラッツォ、カーラ・ブオノ、ナタリア・ダイアー、チャーリー・ヒートン、ジョー・キーリー、セイディー・シンク、プリア・ファーガソン、マヤ・ホーク、ジェイミー・キャンベル・バウアー、エドゥアルド・フランコ、ジョセフ・クイン、ロバート・イングランド、シャーマン・オーガスタス、メイソン・ダイ、ニコラ・ジュリコ、トム・ヴラシア