『モエカレはオレンジ色』公開記念舞台挨拶にキャスト・監督が登壇

『モエカレはオレンジ色』の公開記念舞台挨拶が7月9日（土）に丸の内ピカデリーで行われ、生見愛瑠、鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴（美少年／ジャニーズ Jr.）、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、村上正典監督が登壇した。登壇を予定していた岩本照（Snow Man）は、7月8日（金）に新型コロナウィルスの陽性反応が確認されたため欠席となった。

デザート（講談社）にて連載中の玉島ノンによる「モエカレはオレンジ色」（通称「モエカレ」）。ぼっちのJK・萌衣が好きになったのは超シャイで真面目な消防士・蛯原。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣。蛯原もそんな萌衣に徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない…。そんな中、恋のライバルが現れて―。主人公・蛯原恭介役をSnow Manのリーダー・岩本照、ヒロイン・佐々木萌衣役を映画初出演の生見愛瑠が演じる。

本作にちなんだオレンジ色の衣装で登場した生見は、主演・岩本について「今日は座長が居ないんですけど、座長の分まで楽しんでいきたいと思います」と挨拶。浮所は「照くんからメッセージを預かっていて、『皆を元気に明るく』と言われているので、楽しんでいきたいと思います」と元気にアピール。上杉は「公開を迎えられて安心しております。座長の岩本ちゃんもどこかから見ているらしいので、しっかりしろって言われないようにやりたいと思います」と意気込みを見せ、古川は「70を超えるうちの父が映画を観に行って号泣したそうです。世代を超えた作品に参加できて嬉しいです」と明かした。

無事に初日を迎えた心境について生見は「無事に公開を迎えられたこと嬉しいですし、ドキドキしますね。おじいちゃん、おばあちゃんや地元の友達も観に行ってくれて反響の大きさを感じています。キュンキュンして恥ずかしかったって言ってましたが、良かったよと褒めてくれました」と既に反響を感じているという。

舞台挨拶では「真のモエカレマスターは誰だ！？モエカレコアクイズ！」を実施。原作者・玉島ノン描き下ろしの超レアイラストをかけて、本作の撮影中から宣伝期間まで、そして劇中のコアすぎるエピソードをクイズにした合計5問のクイズが出題された。自他ともに認める雨男である岩本の実⼒を感じさせるクイズ「総撮影日数20日のうち、雨が降ったのは何日でしょう？」という第1問では生見が見事「7日」と正解。

第2問「雑貨屋にあったクマはオレンジを含めて全部で何色あったでしょう？」では鈴木が1発で正解を当て、第3問「明星市消防局のエンブレムの動物は？」で正解した浮所は喜びの雄叫びを上げた。第4問「本日8時現在の公式Twitterのフォロワーの人数は？」、第5問「本作のポスターに入るコピーはなんでしょう？」という問いは登壇者全員が大苦戦。MCからのヒントを頼りに無事上杉と古川が賞品を手に入れた。

本日不在の座長・岩本について問われると、生見は「椅子を用意していただいても絶対に座らないんですよ。座らないし、ダウンも着ないし、“強男”って感じでした！」と撮影時の印象を語りました。浮所と上杉は岩本の可愛い一⾯を明かした。「昨日の話なんですけど、朝照くんからメールが来たんです。とても嬉しかった」と語る浮所に上杉も「（岩本は）結構頻繁に連絡をくれるんですけど。思っている以上に絵文字が多くて可愛いよね。った時以上に文脈の可愛らしさは惹かれるギャップだと思いますね」と明かし、「彼氏じゃん」という古川のツッコミにも「そんな感じですね」と仲良しエピソードを明かした。浮所はこの日がジャニー喜多川氏の命日であることに触れ「今日はジャニーさんの命日でもあるんです。照くんも思っていると思いますが、ジャニーさんにもこの映画観てほしいなと思っています」と語った。

また、登壇が叶わなかった主演・岩本からの手紙が代読され「撮影期間から公開日まではあっという間で、皆と楽しく駆け抜けた青春のような時間は僕のかけがえのない宝物です。僕は幸せ者です。皆のことが大好きです。また皆に逢えるのを楽しみにしてます」という作品への想いとともに「そして、いまの僕がこのお仕事をできているのも、ジャニーさんあなたと出逢えたからです」とジャニー喜多川⽒へのメッセージと、この日誕生日を迎えた古川に向けたお祝いの言葉が紹介された。

最後に、鈴木は「キャストの皆さんもそうですが、この映画で岩本くんのかっこよさ、強さが観れると思います。この映画をさらに皆さんで盛り上げてもらえたら嬉しいです」、生見は「座長を筆頭に、皆で全力で作ってきた『モエカレ』が皆さんの元に届くのが嬉しいです。消防士さんのかっこよさ、キュンキュンが伝わると思うので、ぜひたくさんの方に観て欲しいです」とメッセージを送った。

【提供写真・オフィシャルレポート】