アニメ『シュート!Goal to the Future』第3話「去る者」のあらすじと場面カットが公開された。

2003年までの約13年間にわたり週刊少年マガジンで連載され、1993年にアニメ化、1994年には実写映画も公開された大島司による累計発行部数5,000万部のサッカー漫画の金字塔が新作アニメ化。本作では、元イタリア名門チームの“世界の闘将”神谷篤司と、神谷の出身校で、今は弱体化した掛川高校に通いサッカー部と距離を置こうとする辻秀人の2人が出会う時、新たな伝説が始まる。

今回、7月16日(土)より放送される第3話「去る者」のあらすじと場面カットが公開された。

第3話「去る者」

「サッカーをやりたい者だけ来い」。正式に監督を引き受けた神谷はそう言い放った。
翌日、早朝に目覚めた秀人は借りたユニフォームを返すため、サッカー部の朝練を訪ねる。用事を済ませ帰るつもりが、神谷がやってくると状況は一変。部員では無いにも関わらず、秀人は神谷からフォワードとしてスタメンに指名されていたのだった。慌てて入部はしない、と拒否する秀人だが、神谷は代わりを補充する気はない――つまりその場合10人で試合をさせると言い放つ。すがるような部員たちの視線に、渋々ながらも入部を決断する秀人。
更に神谷は、自分が監督をする以上1か月以内に1勝もできなかった場合、このサッカー部を廃部にすると言い出す。

併せて、ノンクレジットED映像が解禁された。all at onceが歌うED主題歌「RIVALS」のポップな曲調に合わせて、掛川高校サッカー部員たちのさまざまな表情が描かれている。前半は、思い悩んだような面持ちで座り込んでいる主人公・辻秀人と、その後ろには他部員たちの険しい表情や悲しそうな顔が流れていきます。後半はそんな暗めな展開から一転。辻、黒川、風馬の掛川高校サッカー部の1年生トリオが、かわいらしい猫に導かれるように、その後ろを仲良さげに話をしながら歩いていく。そして猫に餌をあげたり一緒に寝転んだりとじゃれあう神谷コーチやサッカー部の先輩達の姿も。第1話から波乱を見せた掛川サッカー部の今後の行方も示唆するような最後にはほっこりできる映像となっている。

ノンクレジットED映像

アニメ『シュート!Goal to the Future』はAT-X/TOKYO MX/テレビ静岡/読売テレビ/BS日テレ/BSフジほかで放送中!
©2022大島司/シュート!Goal to the Future製作委員会