ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022「ニューウェーブアワード」を高橋文哉・堀田真由・荒木哲郎が受賞

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022」の「京楽ピクチャーズ．PRESENTS ニューウェーブアワード」受賞者が決定した。

7月28日（木）～8月1日（月）の5日間にオンラインで開催、77月29日（金）・30日（土）の2日間に夕張市でのリアル開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。直近2年間はオンライン配信のみだったため、3年ぶりの夕張市内でのリアル開催となる。そして今回、映画祭恒例となった「京楽ピクチャーズ．PRESENTS ニューウェーブアワード」の受賞者が、男優部門は高橋文哉、女優部門は堀田真由、クリエイター部門は荒木哲郎の3人決定した。

輝かしい活躍を見せる俳優やクリエイターに対し「新しい波（ニューウェーブ）を起こして欲しい」という気持ちを込めて表彰するものとして設立され、今年で9回目となる「ニューウェーブアワード」。男優部門の受賞者・高橋文哉は、 2019年に令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』の主演に抜擢され、俳優デビュー。その後は立て続けにテレビドラマ「最愛」（21）、「ドクターホワイト」（22）、「悪女（わる）〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜」（22）や、映画『DIVOC-12「死霊軍団怒りのDIY」』（21）、『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～ファイナル』（21）、『牛首村』（22）など多数の話題作に出演。今後の出演作としてテレビドラマ「君の花になる」（22年10月～）も控え、今勢いのある若手俳優の一人と注目される。今回の受賞は、数々の話題の映画・ドラマで、愛すべき後輩キャラクターからシリアスな役どころまで、幅広い役柄を対応できる技量を発揮し、今最も注目すべき俳優の一人であるとともに、今後のさらなる活躍に期待して受賞が決定した。

女優部門の受賞者・堀田真由は、NHK連続テレビ小説「わろてんか」（17）で注目を集め、その後、テレビドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」（19）やNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」（22）、映画では『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』（19）、『ハニーレモンソーダ』（21）などの話題作に多数出演。『プリズン13』（19）や『ブルーサーマル』（22）では主演を務め、今後の出演作に、『オカルトの森へようこそ』（23年8月）の他に情報未公開の映画作品への出演が控えている。今回の受賞は、デビュー以来数々のドラマ、映画に起用され、様々な役を演じてきたが、特に近年での活躍は目覚ましく、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」（22）で大河デビューを果たすなど、多方面で活躍し、さらに映画『ブルーサーマル』（22）では声優に初挑戦するなど役者として活躍の幅を広げており、今最も注目すべき女優の一人であるとともに、さらなる活躍に期待して受賞が決定した。

クリエイター部門の受賞者・アニメ監督の荒木哲郎は、『DEATH NOTEデスノート』（06）でシリーズ初監督。その他に監督として『学園黙示録HIGH SCHOOL OF THE DEAD』（10）、『ギルティクラウン』（11）、『進撃の巨人』（13）、『甲鉄城のカバネリ』（16）をそれぞれ担当し、2022年には監督最新作『バブル』が公開。今回の受賞は、以前より迫力のある映像表現で話題を集めて、代表作の一つであるアニメ「進撃の巨人」では、絵が動き、空間的に動き回る快感がとても強い立体機動装置を用いた空間的なアクションにて、そして「甲鉄城のカバネリ」では、撮影技術を駆使した美麗な映像が注目を集めた。『バブル』において、パルクールを中心とした空間的なアクション描写の魅力を遺憾無く発揮するなど、国内のみならず世界を視野に今後の活躍に期待して、受賞が決定した。

なお受賞者3人は、7月28日（木）に行われる映画祭のオープニングイベントに参加が決定。