橋本環奈がピンクボブのゆるふわ最強ヒットガールを演じる映画『バイオレンスアクション』の本編映像が解禁された。

小学館「やわらかスピリッツ」で連載中の浅井蓮次と沢田新による超人気コミック「バイオレンスアクション」を実写映画化した本作。ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイが日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く。ただし、そのバイト先は指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋<ヒットガール>。どんな相手にも臆せずターゲット撃破を完遂し、バイトが終われば颯爽と現場を後にする。そんなケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる―。主人公・菊野ケイ役に橋本環奈、ケイに急接近するヤクザの会計士テラノ役に杉野遥亮、ケイに想いを寄せる同級生・渡辺役に鈴鹿央士、ケイのバイト先の店長役に馬場ふみか、殺し屋の金子役に森崎ウィン、狂犬ヤクザのアヤベ役に大東駿介、凄腕スナイパーのだりあ役に太田夢莉、ほかに佐藤二朗、城田優、高橋克典、岡村隆史らが出演する。

ケイとテラノがバスで運命的な出会い果たすシーンを切り取った本映像。指名制の殺し屋でバイトをしながら、昼は日商簿記検定2級取得を目指し、専門学校に通っているケイ。この日もいつも通り学校からバイト先に向かおうとバスに乗るが、運賃を払おうとしてもお財布が見つからない…。そんなあたふたするケイの後ろから、「運転手さん、この子と2人分で」とスマートに支払いを済ませる、ビジネスマン風の男・テラノが登場する。

その後、無事に財布を見つけたケイは、テラノにお金を返そうとするが、今度は30円足らず…。申し訳なさそうに1000円でお釣りをもらえるか尋ねるケイの律儀な姿に、テラノは微笑み「じゃあ足りない分は今度見かけた時で」と、またもスマートに返事をする。爽やかで優しいテラノに、思わず笑みが溢れるケイ。2人の初々しいやり取りに胸キュンせずにはいられない。さらに、映像の最後にはケイに想いを寄せる専門学校の同級生・渡辺が、2人のやりとりを羨ましそうに見ている様子も垣間見え、3人の関係が今後どんな展開を見せるのか。

本シーンの撮影が、クランクインのシーンだったという杉野だが、現場では瑠東監督とテラノという役について、真剣に話し合う姿が何度も見られた。「テラノを理解するため、瑠東監督と『人間の本質ってこうだよね』ということをお互いの価値観で投げ合ったんです」と語るように、杉野が丁寧に作り上げたテラノの活躍に注目だ。

本編映像

『バイオレンスアクション』は2022年8月19日(金)より全国で公開!
監督:瑠東東一郎
出演:橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、森崎ウィン、大東駿介、太田夢莉、猪塚健太、箭内夢菜、兵動大樹(矢野・兵動)、くっきー!(野性爆弾)、佐藤二朗、城田優、高橋克典/岡村隆史
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©浅井蓮次・沢田 新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会