『ブレット・トレイン』の厄除けイベントが8月22日(月)に高野山東京別院で行われ、ブラッド・ピット、アーロン・テイラー=ジョンソン、デヴィッド・リーチ監督、ケリー・マコーミック(製作)が登壇した。

本作は、新幹線に乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンスフルなストーリーを、ハリウッドの一流キャスト&スタッフで実写化したアクション・エンタテインメント。世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが…次から次へと乗ってくる身に覚えのない9人の殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても、降りられない!最悪な状況の中で、列車はレディバグを乗せたまま終着点・京都に――。やがて明らかになっていく、殺し屋たちの過去の因縁。そして終着点で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デスと対峙したとき、思いもよらぬ衝撃の展開が待ち受ける。

本堂内での御祈祷を終えたブラッド。2019年に『アド・アストラ』のプロモーションで来日して以来、約3年ぶりの来日となったブラッドに加えて、今回が初来日となるアーロンらも参加し、本堂前でイベントが行われた。

本作では、“世界一運の悪い殺し屋”を演じたブラッドは、役柄にちなんで厄除けを行ったが「とにかくビックリしています」と感想を語り、「レディバグはついていない男なので、厄除けをしたら楽しいんじゃないかなという気持ちで臨んだんです」と明かしつつ、「とても美しい体験でした。ちょっと涙目になってしまいました。感動しました。感謝しています」とコメント。

さらに3年ぶりの来日ついて、日本のファンに向けて「日本という国自体が美しい。ファンのみなさんに心を込めて、どうもありがとうと言いたいです」と笑顔を見せた。

また、ブラッドの厄除けを見守っていたアーロンは「圧倒されました。非常に美しい」と言い、「レディバグを厄払いしていただいて」と時折笑いを織り交ぜつつ、「非常に光栄に思います」と笑顔で挨拶した。

さらに、デヴィッド監督も「日本の文化や精神が大好きなので、とても美しいと思いました」、ケリープロデューサーは「これがツアーの最終地点ですが、素晴らしい体験をさせていただきました」と喜びを表現した。

【写真・文/編集部】

『ブレット・トレイン』は2022年9月1日(木)より全国で公開!
監督:デヴィッド・リーチ
出演:ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・小路、真田広之、マイケル・シャノン、バッド・バニー(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント