『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌「風のゆくえ」のフルMVが解禁された。

1997年より「週刊少年ジャンプ」にて連載開始した超人気コミック『ONE PIECE』(尾田栄一郎・著/集英社刊)。コミックスの全世界累計発行部数は5億部を超え、単行本は100巻の大台に乗り(8月13日現在、既刊103巻)、テレビアニメも1000話を突破。連載は今年7月で25周年を迎え、ついに最終章に突入。原作・アニメ・映画など、この夏怒涛の“OP祭り”が展開空前の盛り上がりを見せている。8月6日(土)に公開された『ONE PIECE FILM RED』は、8月6・7日の2日間で157万人動員、興行収入が22.5億円を突破し、2022年オープニング作品週末土日2日間動員・興行収入No.1、『ONE PIECE』映画No.1スタート、さらに東映歴代オープニング週末土日2日間動員・興行収入No.1となる大ヒットスタ―トをきり、さらに公開10日でシリーズ最高興収を突破した。

本作の舞台は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、音楽の島・エレジア。本作のメインキャラクターであるウタは、劇中で様々な楽曲を歌唱している。ウタの歌唱を担当するのは、圧倒的な歌唱力と表現力を誇る歌い手・Ado。そして、そんなウタが歌う楽曲を中田ヤスタカ、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦 基博という総勢7組の豪華アーティストたちが提供します!さらに、ウタの各楽曲のMVをそれぞれ別のアニメーターやイラストレーターが手掛けるウタMV企画も進行中!それぞれ雰囲気の違う楽曲と個性豊かなMVの数々が解禁されるたびに、大いに盛り上がりを見せている。

今回、MV企画のラストを飾る第7弾「風のゆくえ」のフルMVが解禁された。楽曲を提供するのは、幅広い世代から支持を得る超実力派シンガーソングライター、秦基博。“鋼と硝子で出来た声”と称される歌声で注目を集め、「鱗」「ひまわりの約束」など数多くの名曲を生み出してきた秦が手掛ける「風のゆくえ」は、本作のエンディングテーマともなるバラード。

既に映画を観たファン、楽曲を聴いたファンからは、「風のゆくえで涙腺崩壊しました」「風のゆくえ聴くと何度でも泣いてしまうのほんとすごい……」など、絶賛と感動の声が多数上がっています。秦が「ウタの抱える痛み、葛藤、それでも前進しようとするその姿をイメージして曲を書きました。」と語るように、ウタというキャラクターの素直で真っ直ぐな芯の強さを描き出し、優しく温かく、そして力強く背中を押してくれるような楽曲になっている。

MVを担当するのは、東映アニメーションのテレビアニメ『ONE PIECE』チーム(東映アニメーション/ONE PIECE From TV animation)。先日Teaserが解禁された際には、「色んな妄想がふくらむ」「あたたかい気持ちになる」など様々な反響が寄せられた。秦の優しく力強い楽曲に合わせ、2人の女の子が活き活きと動き回る姿が印象的な、壮大でどこか懐かしさも感じられるような心温まるMVとなっている。

「風のゆくえ」フルMV

『ONE PIECE FILM RED』は全国で公開中! 
監督:谷口悟朗
配給:東映
©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会