これは現代最後の忍びたちの物語―Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』の製作が決定、2024年にNetflixで独占配信されることが決定した。

歴史の節目に幾度となく存在してきた”忍び”が今もなお、この日本社会で秘密裏に任務を請け負っていたとしたらー。本作は現代の日本を舞台に、過去のとある任務をきっかけに忍びであることを捨てた最後の忍び一家・俵(タワラ)家が、国家を揺るがす史上最大の危機と対峙していく完全オリジナルストーリー。

主演は賀来賢人。本作では共同エグゼクティブ・プロデューサーとして製作陣にも名を連ね、「命懸けの作品」と語るほど並々ならぬ意気込みで作品づくりに挑む。類い稀なる才能を持つ優秀な忍びでありながら、その優しさが仇となり大きなトラウマを抱える俵家の次男・晴(ハル)役を演じる。

さらに、過去の任務をきっかけに忍びを引退、表の顔でしかなかった酒造会社の経営者として一般市民になりきろうとする俵家の父・壮一(ソウイチ)役に江口洋介、そんな壮一を他所に刺激に満ち溢れた忍びとしての生活を引きずる母・洋子(ヨウコ)役に木村多江、俵家が忍びの道を捨て、家族の心までもがバラバラとなるきっかけになってしまった長男・岳(ガク)役に高良健吾、ごく普通の女子大生である傍らひとり鍛錬を続ける長女・凪(ナギ)役に蒔田彩珠、そして一家を陰ながら見つめる謎めいた祖母・タキ役に宮本信子と、実力派のキャスト陣が忍びを生業とする謎多きスパイファミリーを演じる。

そんな俵家に接触を図る人物たち、そして俵家が直面する脅威とは…まだ明かされていないストーリー、豪華出演者陣に期待が高まる。監督に気鋭の米監督デイヴ・ボイルを迎え、誰にも知られず極秘ミッションを遂行するスパイアクションと、個性豊かなキャラクターたちのファミリードラマが融合した誰も見たことのない一大エンターテイメントが誕生する。

賀来賢人 コメント

現代にもし「忍者」がいたら。
彼らが影で、国の危機を救っていたとしたら。
その忍者が、家族だったら?

そんな発想からこの企画は生まれました。
企画書をNetflixに持ち込んだのが約2年前。
やっとここまで来ました。
企画の言い出しっぺですので。
この場をお借りして、この作品に参加して下さる最高のスタッフ、キャストの皆様に感謝申し上げます。
そして、何よりDave Boyleという最高の才能と出会えた事。
Daveが作り上げたこの壮大で普遍的な物語を世界中に届けられる事にとても興奮しています。

忍びはあなたの近くにいるのかも知れません。

デイヴ・ボイル(監督)コメント

世界屈指のアーティストであるスタッフ・キャストの皆さんとともに、「忍びの家」に命を吹き込めることをとてもうれしく思います。
"忍者もの"というジャンルは、過去さまざまな形で表現されてきていますが、賀来(賢人)さん、村尾(嘉昭)さん、今井(隆文)さんから本作のコンセプトを聞いたとき、その幅広い可能性に思わず胸が熱くなりました。現代社会を舞台に忍者の伝承が展開される物語を手掛けてみたいという強い思いに駆られたからです。
100%オリジナルのストーリーを、これほど壮大なスケールと豪華キャストで描ける機会はめったにありませんが、Netflixのサポートにより、この忍びの世界の創作に心ゆくまで取り組めます。早く皆さんに観ていただきたい気持ちでいっぱいです。

佐藤善宏(エグゼクティブ・プロデューサー)コメント

世界で語られているヒーロー・ヒロインの物語は数多くあります。鋼鉄を身に纏っていたり、巨大化したり、宇宙でも戦えたり、魔法が使えたり。翻って、日本が誇る、日本から送り出すヒーロー・ヒロインはなんなのだろうか。それはきっと「忍び」です。忍者です。社会の裏で人知れず秘密裏に活躍し、世の平和のために尽くしている。本作品は、そんな影のヒーローとヒロインを描いていきます。忍者の物語はさまざま映像化され、語り尽くされているようにも思いますが、本作品は、家族全員が忍びを生業とし、家庭で起こる諍いや葛藤を抱えながらも、最後はお互いを助け合い、家族の団結が世の中を良くしていきます。絶賛撮影中です。ご期待ください!

Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』は2024年にNetflixにて全世界独占配信開始!
監督:デイヴ・ボイル
出演:賀来賢人、江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠、宮本信子