アニメ『よふかしのうた』で、「探偵」と自称する謎の人物・鶯餡子役を沢城みゆきが演じることが発表され、併せてクライマックスPVが公開された。

累計発行部数250万部(電子含む)を突破、小学館「週刊少年サンデー」連載中のコトヤマによる大人気コミックスが原作。女子がニガテな中学2年生の夜守コウは、なんとなく不登校中。さらには、夜に眠れない日々が続いている。そんなある日、コウは初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。夜風が気持ちよく、どこまでも自由で、昼間とちがう世界。コウは夜に居場所を見つける。そこに突如、謎の美少女・七草ナズナが現れる。彼女は、夜の住人・吸血鬼。コウに、夜の楽しさを教えてくれるナズナ。夜に、そしてナズナに魅了されていくコウは、彼女に頼み込む。「俺を吸血鬼にしてください」ナズナは吸血鬼になる条件を教える。照れながら。それは……「人が、吸血鬼に恋をすること!」果たして恋を知らないコウは、ナズナと恋をして、晴れて吸血鬼になれるのか?ふたりぼっちの、特別な「よふかし」が始まる―。

今回、「探偵」と自称する謎の人物・鶯餡子(うぐいす あんこ)役を沢城みゆきが演じることが発表された。併せて、クライマックスPVが公開された。コウが、初めて夜に誰にも言わず外に出て、吸血鬼の美少女・ナズナに出会い、夜の楽しさを知っていくところから始まり、ナズナ以外の吸血鬼に出会い、“吸血鬼”になるためナズナに「恋」をしようと奮闘する前半と、鶯 餡子が登場し、「君は吸血鬼を何も知らない」と言われ、これまでの展開から大きく変化し、最終章へと突入していく映像となっている。

初めて夜に誰にも言わず外に出たコウが、吸血鬼の美少女・ナズナに出会い、夜の楽しさを知っていく前半と、ナズナ以外の吸血鬼に出会い、自身も“吸血鬼”になる願いを叶えるため、ナズナに「恋」をしようと奮闘していたコウが、自称「探偵」の鶯 餡子に出会い、「君は吸血鬼を何も知らない」と言われ、物語が大きく変化していくクライマックスへと足を踏み入れる映像となっている。

クライマックスPV

鶯餡子(CV:沢城みゆき)

添い寝屋の客引き中にコウが出会った女性。「探偵」と自称し、秋山昭人を探しているという。実は明確な理由を持って、コウに近づいていた謎の人物。

沢城みゆき コメント

――演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
うぐいすあんこ…?明らかに本名ではないよね??と構えるように台本を手に取り読み進めると、さて…どこに本心があるのやら(苦笑)正面から挨拶をしに行っても夜守くんと同じ目に遭うなと思ったので、息を殺して…探偵を探偵するような感じで、彼女の呼吸を盗んでいったような感じです。

アニメ『よふかしのうた』はフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送中!
©2022コトヤマ・小学館/「よふかしのうた」製作委員会