那須塩原の美しい自然と暖かい人々に抱かれて自身の生き方を見つめ直す成長の物語―『川のながれに』の予告編とスチールが解禁された。

那須塩原市を流れる「箒川」で、SUP(スタンドアップパドルボード)のアウトドアガイドをしている主人公・君島賢司(松本享恭)は、父を幼い頃に川の事故で亡くし、母と二人で生きてきた。その母を病気で亡くして、一人きりになる。母が生前言い残した「自由に生きなさい」という言葉、7年間世界を旅してきた女性森音葉(前田亜季)との出会いを経て、自分の生き方は、ただ流されているだけなのだろうかと疑問を持つ。しかし地元の人と自然に癒され、再び自分らしい生き方を見つめ直していく。君島賢司を演じるのは松本享恭。那須塩原に移住してきた世界を見てきたイラストレーター森音葉役に前田亜季。那須塩原を訪れる友人風見役で青木崇高が友情出演。賢司の父親役で音尾琢真が特別出演する。

今回、杉山嘉一監督が自ら編集した劇場版予告編が公開とスチールが解禁された。予告編は、紅葉の中を箒川の水面をボードに寝そべって揺られている主人公君島賢司の姿から始まり、亡くなった母にひとり手を合わせる姿が映し出される。次のカットで、世界を旅してきた女性森音葉は、吊り橋で夢中になって絵を描いている。賢司も好きな川瀬巴水が描いた那須塩原を音葉に案内するために、版画の名残を求めて各所を歩く2人の姿。「変わらないものなんてない」その音葉の言葉の後に、死んだと聞かされていた父親が24年ぶりに姿を現す。父の言っている事が全く理解できず、混乱する賢司。このままでいいのだろうか、ふと自分の生き方に疑問を持つ。

「変わるのも変わらないのもダメじゃない。よく考えて自分で決めたのならいい。落ち葉だって流されているのではなく、案外自分で望んで川に落ちる落ち葉もあるのかも」音葉の人生を表現する言葉。その後美しい那須塩原の景色と、人々の様子が映し出され、「万物流転。人は同じ川に入ることは出来ない。流れる水は前とは違うものだし、誰もが以前の自分とは違う」賢司の父親の言葉が重なり、賢司が顔を上げます。タイトルの出る、紅葉で真っ赤に染まる箒川に、1枚のもみじが浮かべられ流されるシーンは美しく印象的なシーン。

予告編

『川のながれに』は2022年11月11日(金)よりフォーラム那須塩原にて先行公開、11月25日(金)より池袋シネマ・ロサ、シモキタ-エキマエ-シネマ「K2」ほか全国で順次公開!
監督・脚本:杉山嘉一
出演:松本享恭、前田亜季、小柴カリン、大原梓、松本健太、安居剣一郎、林田麻里、森下ひさえ、三上市朗、青木崇高(友情出演)、音尾琢真(特別出演)
配給:株式会社コンセント 配給協力:SDP
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