呪術ゾンビアクション『The Cursed: Dead Man’s Prey」(英題)』が『呪呪呪/死者をあやつるもの』の邦題で2023年2月10日(金)より公開されることが決定した。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)で第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭監督賞を受賞するなど世界的な評価を得て、ヒットに導き「地獄が呼んでいる」(21、Netflix)など話題のコンテンツを次々と生み出している韓国の俊英ヨン・サンホ。本作は、ヨン・サンホが原作・脚本をつとめ、「シスターズ」「トッケビ 君がくれた愛しい日々」「愛の不時着」など作品のクオリティと商業性を兼ね備えた最注目のスタジオドラゴンがタッグを組み世に放つ呪術ゾンビアクション。ヨンニバースとも呼ばれる彼の世界観の一端として重要なパーツを担う本作には、呪術とゾンビのハイブリッド “在此矣(ジェチャウィ)”が登場する。ゾンビ映画の開祖であるジョージ・A・ロメロに深く敬意を表するヨン・サンホがゾンビ史に新たな一ページを刻みこむ。

閑静な住宅街で起きた凄惨な事件。被害者の傍らで横たわる容疑者らしき死体が発見された。しかし、その死体は、死後3カ月経過していた……。警察が捜査を進めるにつれ事件は混迷を極めていく。ジャーナリストのイム・ジニ(オム・ジウォン)はこの奇妙な事件の謎を追及すべく調査を進めると、背後にとある企業の陰謀が関係していることを突き止めた。しかし、そこには人知を超えた強大な“呪い”が渦巻いていた。ジニは、失踪し音信不通になっている呪術師のソジン(チョン・ジソ)なら“呪い”の正体を突き止めることができるのではと、彼女の帰還に望みを託すのだが…。

併せて、呪術により蘇った屍“在此矣(ジェチャウィ)”をフィーチャーした動画と、場面写真が解禁された。ファーストルック映像には、ヨン・サンホがアジアの伝説的な生き物や恐ろしい伝承的な民話を現代風に蘇らせようとフィーチャーした“在此矣(ジェチャウィ)”の姿が映し出されている。聖痕が腕に浮かびあがると、奇妙な動きをしながらも一糸乱れぬ隊列で襲い掛かる姿は圧巻。ヨン・サンホの世界に新たなる恐怖が加わった。

ファーストルック映像

『呪呪呪/死者をあやつるもの』は2023年2月10日(金)より新宿バルト9ほかにて公開!
監督:キム・ヨンワン
出演:オム・ジウォン 、チョン・ジソ 、チョン・ムンソン 、キム・イングォン 、コ・ギュピル
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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