清水崇監督最新作のタイトルが『忌怪島/きかいじま』に決定し、併せて海外版第1弾ビジュアルが解禁された。

世界最大の映画マーケットの1つとされ、11月1日~6日まで開催される「アメリカン・フィルム・マーケット」(AFM)にて、大ヒットを叩き出した『犬鳴村』、『樹海村』、『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した清水崇監督の最新作が発表された。

今回の舞台は“島”。新たな恐怖が今、幕を明ける―。本作では、今話題のメタバースの世界を表現。「VR」研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想世界の2つの間で今までにない最強の恐怖が待ち受けている。それに合わせて洋題も【没入感】を意味する『IMMERSION』に。“閉ざされた”島と“開かれた”メタバース。相反する世界が合わさった時、地獄の扉が開き、逃げ場のない恐怖の底へとあなたを没入させる―。

解禁されたビジュアルには、朽ち欠けている赤い鳥居に磔になっている謎の「赤い女」の姿。痩せこけた腕はあり得ない方向に折れ曲がり、血だらけでこちらを睨んでいる様子には恐怖と不吉さが漂い、異様なほどのおぞましさを感じずにはいられない。一体この「赤い女」は、メタバースとどのように関わるのか?この鳥居はなぜ存在するのか?恐怖は現実のものなのか、はたまた仮想世界か―。

『忌怪島/きかいじま』は2023年に全国で公開!
監督:清水崇
配給:東映
©2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会