木村拓哉主演『レジェンド&バタフライ』の場面写真が解禁された。

誰もが知る織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名:帰蝶)の知られざる夫婦の物語。主演の木村拓哉が織田信長を、綾瀬はるかが濃姫を演じ、脚本・古沢良太、監督・大友啓史という日本の映画界を牽引するスタッフが名を連ね企画発表と同時に大きな話題を呼んだ。政略結婚という最悪の出会いから始まった2人は、いかにして真の夫婦となり、共に天下統一へと向かっていったのか?魔王と呼ばれながらも時に悩み苦しむ信長を<ひとりの人間>として描き、その側で支え続けた濃姫との知られざる物語を描いた感動超大作の誕生に期待と注目が集まる。

木村拓哉の誕生日でもある本日11月13日に解禁された場面写真では、天下統一のために戦に明け暮れ、魔王と呼ばれ恐れられた織田信長の姿を収めている。先日、日本中のトレンドを席捲した「ぎふ信長まつり」で見せた姿とは、ひと味違う凄味を感じさせる晩年の姿だ。幼少期から木村家の家紋が織田家の家紋である【織田木瓜】と同じということに親近感を感じていた木村にとって、織田信長は特別な存在であった。

「織田信長 天下を取ったバカ」(TBS/1998)で若き日の信長を演じた木村は、あまりにも劇場的な信長の人生に惹かれ、撮影後も信長に強い想いを抱き続けたという。 そして時は流れて昨年2021年、49歳を迎えた木村は“本能寺の変”でその生涯を終えた織田信長(数え年で49歳)と同じ歳を数え、満を持してその生涯を演じる事となったのが本作「レジェンド&バタフライ」である。

不思議な縁に導かれて、時代を超えて交わった2人の“レジェンド”。演じるべくして信長を演じることとなった木村の35年のキャリアのどこを探しても見つけられない、新しい木村拓哉が織田信長を通してスクリーンに刻まれている。誰もが知る織田信長は、歴史的に有名な出来事の裏で、何を考え、何を感じていたのか。そしてその時、隣にいた妻・濃姫と、どのように天下統一に挑んだのか。キャスト・スタッフ同士で「実際に生きていた人たちを演じる以上、当時の方たちに失礼のないような作品にしたい」と話し合っていたという木村が演じる織田信長。本作『レジェンド&バタフライ』では、戦乱の世を悩み苦しみながら駆け抜けた人間たちの生き様が壮大なスケールで描かれる。

『レジェンド&バタフライ』は2023年1月27日(金)より全国で公開!
監督:大友啓史
出演:木村拓哉、綾瀬はるか、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀
©2023 「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会