写真提供/東宝演劇部


ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスターアクト~』』が11月13日(日)に東京・東急シアターオーブで開幕した。

大ヒット映画『天使にラブ・ソングを…』のミュージカル版が、2022年から2023年にかけて4度目の上演を迎える。映画で主演を務めたウーピー・ゴールドバーグがプロデューサーを務め、2009年にロンドン・パレイディアム劇場で開幕、2011年にはブロードウェイに進出し、トニー賞5部門ノミネートを達成。そして、2014年に帝国劇場で日本初上陸、2016年の再演、2019年の再々演を経て、再び日本全国を縦断する。

主演のデロリス役には、2014年の日本初演より同役を務める森公美子と、宝塚歌劇団トップスター出身の朝夏まなとが2019年公演から続投。共演には、石井一孝、大澄賢也/吉野圭吾(Wキャスト)、春風ひとみ、谷口ゆうな、真彩希帆、泉見洋平、KENTARO、木内健人、太川陽介、鳳蘭が名を連ねる。

初日公演を迎え、森公美子は「アラン・メンケンの素晴らしい音楽と、ウーピー・ゴールドバーグがプロデューサーとしてタックを組んだ『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』。コメディーの中にも、沢山の感動があるとても素晴らしいこの作品に、2014年の初演から8年も関われた事を幸せに思います。私の大好きな作品を皆様にも是非観て頂きたいです。最後かも知れない?森公美子デロリスを見て欲しいのです。劇場(教会)でお待ちしております」とコメント。

朝夏まなとは「3年振りのシスターたちとの時間。人と人との見えない絆を再認識しています。コロナ禍では心のつながりを感じにくく思うこともありますが、舞台を通じてキャストやスタッフの仲間やお客様とのつながりを幸せな気持ちに包まれながら感じています。皆さんにとってもシアターオーブがパワースポットになりますように。ぜひ観にいらしてくださいね!」と湖面を寄せている。

ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスターアクト~』は11月13日(日)~12月5日(日)に東急シアターオーブ(東京)で上演、大阪・広島・愛知・福岡・長野で上演