累計発行部数270万部突破の人気コミックをドラマ化したNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』の本予告映像とキーアートが解禁された。

本作は、第65回小学館漫画賞を受賞し、累計発行部数270万部を超える、小山愛子によるベストセラーコミックが原作。2021年にはNHKでアニメ放送も始まり、幅広い層の支持を集めている。そんな大人気原作を全9話のNetflixシリーズとして、是枝裕和が総合演出・監督・脚本を務めドラマ化が実現。企画に川村元気(『告白』『悪人』『モテキ』『君の名は。』)が参加。各エピソード演出を、津野愛(『十年 Ten Years Japan』)、奥山大史(『僕はイエス様が嫌い』)、佐藤快磨(『泣く子はいねぇが』)の次世代を担う注目監督が担当する。物語の舞台となるのは、京都・祇園の花街。森七菜、出口夏希、蒔田彩珠、橋本愛、松岡茉優、常盤貴子、松坂慶子など日本を代表する実力派俳優陣が集結した。

今回解禁された本予告映像では、祇園の舞妓さんになることを夢見て、故郷の青森を離れ、京都へやってたキヨと親友のすみれの希望に満ちたシーンから始まる。そして2人は舞妓さんたちが共同で生活する屋形に住み込み、舞などの稽古に励んでいく。すみれのように器用にこなせいキヨは、屋形の女将さんである梓から「あんたには舞妓ちゃんは向いてへんと思うわ」と言われ舞妓の夢を諦めてしまい、その選択にすみれも涙するなど、2人の葛藤が切り取られている。

そんなキヨだが、ある日みんなのために作った親子丼が評判となり、屋形の毎日のごはんを用意する「まかないさん」として働くことになる。シチューに天ぷら、パンプディング、なべっこ団子(おしるこ)など、キヨの作る料理の数々がそれぞれの生活と共に鮮やかに映し出されていく中で、すみれから「キヨちゃんは後悔してない? ここに来たこと」と聞かれたキヨは、「私ね、はじめから“まかないさん”になるためにここに来た気がする」と答え、互いに目で通じ合う2人の笑顔で締めくくられる、何気ない日常の愛おしさがたくさん詰まった、温かく優しい時間を感じる予告となっている。

本予告映像

Netflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』は2023年1月12日(木)よりNetflixにて全世界独占配信
監督:是枝裕和、津野愛、奥山大史、佐藤快磨
出演:森七菜、出口夏希
蒔田彩珠、城桧吏、福地桃子、若柳琴子、南琴奈
リリー・フランキー、北村有起哉、尾美としのり、古舘寛治、戸田恵子、白石加代子/松坂慶子
橋本愛、松岡茉優、井浦新、常盤貴子
©小山愛子・小学館/STORY inc.