人喰いの若者たちを描く『ボーンズ アンド オール』で主演を務める、12月27日に27歳の誕生日を迎えたティモシー・シャラメの魅力とは?

17歳と24歳の青年の生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描きアカデミー賞脚色賞に輝いた名作『君の名前で僕を呼んで』(2017)以来となるティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が再タッグを組んだ本作『ボーンズ アンド オール』。社会の片隅で生きる2人の男女が抱える秘密。それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。その「謎」を解くための2人の逃避行が、そして予想だにしない純愛のゆくえが世界中で賛否を生んだ問題作。人を喰べる衝動を抑えられないリーを演じるのはティモシー・シャラメ。本作ではプロデューサーデビューも果たす。18歳でリーと運命的な出会いを果たしたマレンを演じるのはテイラー・ラッセル。

本日12月27日は、“人喰い”の宿命を背負ったリーを演じたティモシー・シャラメの27歳のバースデー。1995年、フランス人の父とユダヤ系アメリカ人の母のもとに生まれたティモシーは、フランスとアメリカの二重国籍でフランス語も流ちょうに操るバイリンガル。母は元ダンサー、母方の祖父は脚本家、叔父は監督、姉のポーリーヌは女優という芸能一家に生まれ、自身も幼いころから子役として活躍、2014年にはクリストファー・ノーラン監督作『インターステラー』への出演で世界から注目された。

『WONKA』(原題)

2017年、17歳と24歳の青年のひと夏の恋を描いた『君の名前で僕を呼んで』の演技が高く評価され、第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネート。繊細な表現力と唯一無二の存在感で一躍スターダムを駆け上り、その後も『レディ・バード』(17)や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(19)、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(21)、そしてアカデミー賞を6部門受賞した『DUNE/デューン 砂の惑星』(22)など数々の話題作に出演。2023年には、『チャーリーとチョコレート工場』(05)の若き日のウィリー・ウォンカを演じる『Wonka』(原題)、『Dune : Part Two』(原題)など超大作の公開が控え、いま最も熱いハリウッド俳優として活躍を続けている。

『ボーンズ アンド オール』で、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督と再タッグとなるティモシーが演じるのは、生きるため本能的に人を喰べる衝動を抑えられない青年リー。同じ秘密を抱える少女マレン(テイラー・ラッセル)と出会い、逃避行の旅を続ける。「孤独を乗り越えようともがくふたりの人物というアイデアは、多くの人々がさまざまな理由で疎外感を感じているこの時代に、とくに心に響きました」と、現代を生きる人々に共感されるテーマだと指摘。監督と共に脚本開発から映画製作にも初挑戦したティモシーは「ルカの初となるアメリカ映画に出演して、彼が快適に仕事ができる環境を飛びだし、その強烈な感性を世界に示していくのを目撃できてとても光栄に思う」と、初の撮影地となるアメリカ各地を精力的にロケーションして撮影に臨んだルカ・グァダニーノ監督に敬意を表している。

また、新作撮影の合間を縫ってプロモーションイベントに参加し、スタイリッシュなファッションで世界のファンを沸かせた。あまりの人気ぶりに、ミラノではファンが殺到しレッドカーペットイベントが中止になるハプニングも発生。熱狂の模様は、 本国公式Twitterアカウントでも紹介されている。27歳を迎えたティモシー・シャラメの2023年の幕開けとなる、全世界が驚愕し、賛否両論を巻き起こす、禁断の純愛ホラー『ボーンズ アンド オール』は2月17日(金)より全国で公開。

『ボーンズ アンド オール』は2023年2月17日(金)より全国で公開!
監督:ルカ・グァダニーノ
出演:ティモシー・シャラメ、テイラー・ラッセル、マーク・ライランス
R18+
© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.

『WONKA』(原題)は2023年公開
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『DUNE/デューン 砂の惑星』
デジタル配信中
ブルーレイ 2,619円(税込)/DVD 1,572円(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
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