畑芽育 1st写真集『残照』の発売記念イベントが4月9日(日)にSHIBUYA TSUTAYAで行われ、イベントに先駆けて畑芽育が取材に応じた。

昨年20歳を迎え、現在、ヒロインを務めた映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』が大ヒット上映中の、若手実力派にしてネクストブレイク筆頭の最注目女優・畑芽育。そんな畑芽育の1st写真集『残照』が21歳の誕生日(2023年4月10日)に発売される。撮影コンセプトは、「もうひとつの世界ともうひとつの私」。畑自身もコンセプトの組み立てから参加し、夏の神津島や冬の東京都内で撮影を敢行。普段の畑自身により近くナチュラルな様子を撮影したカットから、モードかつ大胆な露出もある衣装に身を包んだソリッドなカットなどに挑戦。女優らしい多彩な表情を詰め込んだ珠玉の一冊となっている。

翌日の4月10日に21歳の誕生日を迎える畑だが、初写真集を発売することに「一つの夢がかなった」と笑顔を見せた。今回コンセプトを考えるところから参加しているといい「写真集を出すことが目標でもあったので考えている時間は楽しくて幸せだった」と振り返った。そのコンセプトについては「これから私の事を知っていただく方にもいつか届くかもしれないという思いを込めて、“畑芽育ってこういう人間なんだ”と分かってもらえたらいいな」とこだわりを語った。

そんな写真集では「にこやかなイメージだったり、明るいイメージを持たれている方が多いと思うんですけど、大人な表情だったりクールな部分がかっこよく引き出されているカットが多い」と語った。

お気に入りカットを見せる畑芽育

お気に入りカットを選んだ理由については「キリっとした表情」がポイントだといい、「目力だったり透明感を褒めていただく機会が多くて、お褒めいただいた言葉が自身にもつながってる」と語った。そんな写真集は「100点と言いたいところなんですけど99点。残りの1点はみなさんに届けて、写真集が届いたみなさんがつけてくださったらうれしい」と思いを語った。

また、自身のチャームポイントを聞かれると「『カラーコンタクトをしているんですか?』とよく聞かれるんですけど、目の色を褒めていただくことが多い。小さい頃はコンプレックスだと思っていた部分を褒めていただく機会が増えたので自信につながりました。チャームポイントは目です」と笑顔を見せた。さらに、理想のタイプを聞かれると「とにかく優しくて怒らない人がいいです。怒られないように必死に生きていた(笑)大きい心で何事も受け止めてくれる素敵な方に出会えたら」と笑う場面も。

21歳になることで「20歳がいろいろな作品に出合わせていただいて、周りの方々に感謝する一年だったので、21歳も恩返しをしながら自分の知らなかった自分に出会えればいいなと」と抱負を語り、今後については「マルチに活躍できる女優さんになりたいというのもありますし、親しみやすい女優さんになれたらというのは思っています」という。そんな中で憧れは「伊藤沙莉さん。いつかご一緒する機会があったら思いの丈を告白できたら」と語った。

「念願の1st写真集が21歳の誕生日という記念すべき日にお届けすることができてうれしいです。2021年の暮れに写真集を出そうという話が始まって、今こうして形になって胸がいっぱいです。見たことがない表情が詰まっている素敵な写真集になったので、たくさんの方に見ていただければ」とメッセージを送った。

【写真・文/編集部】

タイトル:畑芽育 1st写真集『残照』
発売日:2023年4月10日(月)
定価:3080円(税込)
仕様:AB判/96頁
撮影:神藤剛
発売:(株)KADOKAWA