『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の初日舞台挨拶が4月21日(金)に丸の内ピカデリーで行われ、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登壇した。

週刊少年マガジンで連載され、累計発行部数が7,000万部(2023年3月時点)を超えているコミックス「東京卍リベンジャーズ」。2021年に劇場公開された映画『東京リベンジャーズ』は主人公・タケミチを演じる北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮といった全員が人気、実力ともに申し分のないオールスターキャストが集結したことでも話題となり、興行収入45億円、観客動員数335万人を記録、2021年劇場用実写映画No.1の大ヒット作となった。そして、『東京リベンジャーズ2』では前後編2部作で「血のハロウィン編」を描く。

上映が終わったばかりの劇場に登壇した北村は「後編見たいですよね、僕らも1か月くらい待ってみたんですけどその気持ちわかります。出ていた僕らですら、そう思うくらい自信を持てる作品」と挨拶した。また、「大変なスケジュールの中、各々が目の前のことを全うして汗水流してできた作品」「改めてこの作品に出会えてよかった」と感慨深げに語った。

本作にちなんで改めて「仲間っていいよね」と話す吉沢。山田は「誰かが誰かを思ってる」と共感している様子で、北村は「回想のシーンは仲間という言葉が似合う」と語った。また、眞栄田が「現場自体もよかった」と話すと、吉沢は「上裸になって戦うシーンがあるので、見せるためにめっちゃ鍛えてたんですけど、郷敦が僕のところに来て『「吉沢さん、甘いもの食べたほうがいいですよ』と。めっちゃいいやつだな」と明かした。

さらに、仲間や親友になれそうなキャラクターを聞かれると「三ツ矢とか好きです。一本気な感じが、友達になりたい感じがしました。あとは…みんなヤンキーですからね」と笑いを誘う杉野。今田は「千冬ですね。ピュアな感じがかわいらしい」と挙げた。「アッくん」と答えた清水は「単純にアッくんが好きで、仲良くなりたい。男らしい感じと仲間思いな感じが」と語り、高杉は「タケミッチ。一緒にバカやりたい」と話すと「楽しかったです」と笑顔を見せた北村は「こんなに相棒という言葉を感じられる人がいるんだと」と振り返った。また、「ドラケン」と答えた間宮は「最後まで裏切らないでそばにいてくれそう」と語った。

また、かっこいいと思う劇中のセリフをフリップで披露。「ダリィ」と半間の口癖を挙げた北村は「ここに命かけてたんじゃないかな」と話すと、山田も「だりぃ」を挙げ、「相手がより強く感じる、相手のためのセリフ」と解釈。そんな中で杉野、今田、眞栄田と後編のセリフを書くと、前編の舞台挨拶にも関わらず、後編のセリフが次々と飛び出す状況に主演の北村は「すいません、代表して謝ります!」と謝罪し、笑いを誘った。そんな中で「右っていいよね」と書いた吉沢に、自身のセリフがやっとでてきた状況に「これか?(笑)」と笑い、さらに「しかもこれアドリブ(笑)」と明かした。

最後に北村は「この仲間たちは、僕の中でも誇りに思うくらい、常に第一線を張っている人たちで、そんなみんなが今このタイミングで集まってこれだけ盛り上がれる作品を作れるのは運命だと思います。僕らが最初に掲げた、“僕らがこの世代の代表作を作ろう”、“熱量が高いものを作ろう”というのを、体現できていると断言できます。この先もずっと続いていく役者人生で、かけがえのない出会いができたと思います」とメッセージを送った。

【写真・文/編集部】

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は公開中、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開!
監督:英勉
出演:北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗/永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙/間宮祥太朗/吉沢亮
配給:ワーナー・ブラザース映画
©和久井健/講談社
©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会