4月22日(土)・29日(土)にNHK BSプレミアム/BS4Kにて前後編で放送されるドラマ『犬神家の一族』に久間田琳加が出演する。

本作がNHKドラマ初出演となる久間田琳加が演じるのは、吉岡秀隆演じる主人公・金田一耕助が宿泊するホテルの女中・加代役。加代の勤めるホテルが事件の舞台となるところから、物語は始まる。

昭和25年発表の「犬神家の一族」。これまで幾度となく映像化されてきたこの超人気作品を、各90分の前後編というボリュームをドラマ化。2006年公開の映画『犬神家の一族』では、深田恭子が演じた女中役。重厚のある物語のなかで、唯一の明るいスパイスとして捉えられるこの役を演じる久間田にとって、今後のさらなる活躍のきっかけにも。脚本家・小林靖子は好きなキャラクターに久間田演じる加代の名前を上げており、作中ではどのように描かれているのか期待が膨らむ。

久間田琳加 コメント

歴史的なシリーズへの参加を知ったときは、私もこの世界の一員になれるんだ!と胸が高まり、撮影当日は身の引き締まる思いでした。
実際に岡山県の自然豊かな景色をみた瞬間、本当に金田一耕助シリーズ「犬神家の一族」の世界に飛び込むことが出来、とても楽しむことが出来ました。

吉岡秀隆さんとは初めて共演させていただいたのですが、休憩中はお話をして下さって緊張をほぐしてくださりながらも、カメラが回ると一気に金田一さんの姿で、一緒にお芝居をしていて目を離せない瞬間がいくつもあり引き込まれました。
俳優の先輩方のお芝居を直近でみることができ、とても貴重な時間になりました!

吉田監督とも初めてご一緒させていただいたのですが、短い撮影期間にも関わらず、お会いするたびにコミュニケーションをとってくださり、たくさんのことを勉強させていただきました。

ストーリー

戦後まもなく、那須湖畔の広大な屋敷で、財界の大物・犬神佐兵衛が他界。そして、戦争によるケガのため不気味なマスクで顔を覆った孫の佐清(すけきよ)が復員してくる。だが、勢ぞろいした一同の前で発表された遺言状は、血を分けた一族ではなく他人に遺産を与えるという衝撃的な内容だった。反目し合う松子(大竹しのぶ)ら3人の佐兵衛の娘たち。そして、湖を訪れていた金田一耕助(吉岡秀隆)の前で、佐兵衛の孫たちが謎の死をとげてゆく。果たしてマスクの下の佐清は本物なのか? 謎の元日本兵の正体は? 三つ家宝に秘められたメッセージとは?衝撃の結末に向け、名探偵の推理が始まる。

『犬神家の一族』は2023年4月22日(土)・29日(土)21時よりBSプレミアム/BS4Kにて放送
出演:吉岡秀隆、大竹しのぶ ほか
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