清原果耶主演舞台『ジャンヌ・ダルク』のスポット映像が解禁された。

2010年・2014年に続き、3度目の上演となる本作。17歳で歴史上に鮮烈に登場し、2年後には火刑に処せられ、わずか19年の人生で儚く散ったフランスの救世主ジャンヌ・ダルク。若き少女でありながら、信念を貫く強さを持ちえた彼女の人生を、演出:白井晃、脚本:中島かずき(劇団☆新感線)、音楽:三宅純、原案・監修:佐藤賢一というトップランナーが手を組み、さらに総勢100人の出演者が躍動する戦闘シーンをスペクタクルに描く。

本作の上演決定時にはジャンヌ・ダルクを演じる清原果耶の甲冑を身につけた力強いビジュアルが大きな話題を呼んだ。そして今回、スポット映像が公開された。音楽を担当する三宅純が作曲した、祈りにも似たブルガリアン・ヴォイスを背景に、真っ直ぐに前を見つめるジャンヌ・ダルク(清原果耶)と、憂いある表情を見せるシャルル7世(小関裕太)の姿が印象に残る映像。清原が身につけている甲冑は実際に使用されていたものを忠実に再現したもので、その重さはおよそ15キロにもなるが、重さをものともしない凛々しい姿が映し出されている(本番時には別のものを着用)。

演出の白井晃は清原・小関の撮影に立ち会い、清原の撮影時には脚本の中島かずき(劇団☆新感線)も訪れて、その表情や剣の持ち方、立ち居振る舞いまでが細かく伝えられた。約40秒という短い映像ながら「ジャンヌにどこまで寄り添い、一緒に戦うことができるのか」とコメントを寄せていた清原果耶の芯の強さ、存在感、そして純粋無垢なラ・ピュセル(乙女)であるジャンヌの姿が伝わる映像となっている。

スポット映像
舞台『ジャンヌ・ダルク』

演出:白井晃
脚本:中島かずき(劇団☆新感線)
音楽:三宅純
原案・監修:佐藤賢一
出演:清原果耶/小関裕太/福士誠治、荒木飛羽、深水元基/山崎紘菜、坪倉由幸(我が家)
野坂弘、ワタナベケイスケ、粟野史浩/りょう、神保悟志、岡田浩暉/榎木孝明
東京公演:2023年11月28日(火)~12月17日(日)東京建物 Brillia HALL<全22公演>
大阪公演:2023年12月23日(土)~12月26日(火)オリックス劇場<全4公演>
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