『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』にEXILE/FANTASTICSの世界がゲスト出演することが発表された。

1985年に北条司が『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した『シティーハンター』。原作の発行部数は全世界で5,000万部を超え、今なお世界中で絶大な人気を誇る。2019年公開の『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』は観客動員数100万人、興行収入15億円を超えるヒットを記録した。そして、『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』では、前作に続き現代の東京を舞台にそのストーリーは冴羽獠の過去、そしてパートナーであった槇村秀幸の死の核心に迫っていく。冴羽獠役の神谷明、槇村香役に伊倉一恵、野上冴子役に一龍斎春水、海坊主役に玄田哲章、美樹役に小山茉美といったお馴染みの声優陣が続投、そしてエンディングテーマが『Get Wild』であることが発表されている。

今回、EXILE/FANTASTICSの世界が“モヒカンの容疑者”役でゲスト声優として出演することが発表された。ゲームやアニメカルチャーに幅広く精通し昨年には大人気異世界ファンタジー『転スラ』の劇場版『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』にて声優に初挑戦するなど、自身の所属するEXILE/FANTASTICS以外でも活動の幅を広げている世界が、警視庁特捜課の敏腕刑事・野上冴子の回想シーンにて登場する“モヒカンの容疑者”役でゲスト出演する。

世界 コメント

今回、『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』に出演したいと直談判をしまして、まさか本当に叶うとは思わず、お話を聞いたときは人生の中でTOP5に入るくらい驚きました。『シティーハンター』は僕が生まれる前から放送されていて、かっこいいなと思い見ていたので、まさか神谷さんたちと一緒にお芝居させていただける日が来るなんて思ってもいなかったですし、役者としても本当に貴重な経験をさせていただきました。キャストの皆さんの演技が、キャラクターを演じているというよりその人になりきっていて、言葉の圧力や演技の重厚感がすごかったですね。僕も事前にいただいたキャラクターの資料を見て、役のイメージを考えながらアフレコに挑みました。役を通してですが『シティーハンター』の新宿の街に入れたのが光栄でした。
今回の劇場版のサブタイトル「天使の涙(エンジェルダスト)」が発表されたときは、とうとう来たかと。そして脚本を読ませていただいて、完成度の高さも相まってこれほど噛み締めがいのある作品はないと思いました。すごく愛が溢れていて、劇場で見たら泣いてしまうだろうと思いましたし、文字で読んでいてもすごく格好いいアクションが想像できて、令和の時代に見れるのがとても嬉しいです。僕も完成した作品を早く見たいです。

『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』は2023年9月8日(金)より全国で公開
配給:アニプレックス
©北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会