NIKKATSU×LEGENDSTAGE CINEMATIC STAGE『危いことなら銭になる』の公演PVが公開された。

昨年、創立110周年を迎えた、アクション映画をはじめ数々のスターを生み出した“日活”と、上質なエンターテインメントステージを追求する”レジェンドステージ“がタッグを組んで立ち上げた、昭和を彩った名作映画を令和に演劇として蘇らせるプロジェクト「シネマティックステージ」。その第一弾は、スピーディーでコミカルな展開と、個性的でクセのある登場人物たちが繰り広げる“笑い”と“犯罪”の大傑作『危いことなら銭になる』を上演。1962年に当時絶大な人気を誇った“エースのジョー”こと宍戸錠主演で上映され、“ろくでなし”な男たちが贋札作りで一儲けを企むギャング団と対決するコメディアクションを完全オリジナルリメイクで贈る。

カネ儲けが第一で、銭になりそうな事を見つければすぐに飛びつく事件屋・ガラスのジョーこと近藤錠次を演じるのは室龍太。ヒロイン・坂本雅には中島愛。ジョーと同じ企みを持つ事件屋の土方哲三には今江大地。同じく事件屋の沖田健には青柳尊哉。事件屋と行動を共にすることとなる秋山とも子には竹内夢。さらに、ジョー達と敵対する共栄商会の斉藤秀に黒木文貴、紺野成羽に五十嵐啓輔、保黒涙に松木わかは、贋札作りのプロである馬場三武に小笠原健、共栄商会の代表である芹沢重助に石坂勇ら、個性派・実力派キャストが揃う。

公演PV

ストーリー

幣印刷用のミツマタ和紙108億円相当が、輸送中のトラックから強奪された。事件屋という裏稼業を生業とする「ジョー」こと近藤 錠次は、強奪犯の狙いが贋札作りだと察知すると、天才偽造職人「メイジン」の身柄を先に抑え、贋札作りの首謀者に引き渡すことで大儲けしてやろうと、動き始める。だが、同じ企みを持つ事件屋の「計算尺の哲」や「ダンプの健」、更には強奪犯の一味もメイジンを抑えるために動き出していた。命懸けのメイジンの争奪戦の中、ジョーは画家の「坂本 雅」と出会う。彼女こそが今回の贋札作りに欠かせない――ある力を持った人物だった…。

NIKKATSU×LEGENDSTAGE CINEMATIC STAGE
『危いことなら銭になる』

出演:室龍太、中島愛、今江大地、青柳尊哉、竹内夢
黒木文貴、五十嵐啓輔、松木わかは、小笠原健、石坂勇
田沼ジョージ、湯田昌次、久保田浩介、篠原孝文、高見彩己子、倭香
【東京公演】
公演日程:2023年10月7日(土)~10月15日(日)
会場:ニッショーホール(旧ヤクルトホール)
【京都公演】
公演日程:2023年10月21日(土)・22日(日)
会場:京都劇場
【東京・京都公演共通】
チケット一般発売日:2023年9月10日(日)10:00
公式サイト: こちら