ファン・ジョンミン×ヒョンビン初共演で挑む実話に基づく衝撃作『極限境界線 救出までの18日間』の本編映像が解禁され、併せて衣装展示が決定した。

韓国人23名がタリバンに拉致された―。人質と引き換えに、刑務所に収監されているタリバンの囚人たちの解放を要求、叶わない場合は人質を全員処刑すると声明を出す。猶予は24時間…救出に向け孤軍奮闘する韓国外務省の外交官チョン・ジェホと、現地の国家情報院の工作員パク・デシクは、迫るタイムリミット、民より国を守る政府を前に人質の命を救うことができるのか—。人質救出の交渉役として派遣された外交官チョン・ジェホにはファン・ジョンミン、人命を救うためには手段を選ばない現地の工作員パク・デシクにはヒョンビン。監督はイム・スルレ。コロナ禍を乗り越え実現したヨルダンでの大規模撮影による空前のスケール感と、緊迫感溢れる駆け引きの中、“命”を交渉する男たちの衝撃と驚愕のサスペンスドラマを作り上げた。

今回解禁された本編映像は、本作で初共演を果たしたファン・ジョンミンとヒョンビンが、異国の地で初対面する場面。人質救出交渉のためチョン・ジェホ室長(ファン・ジョンミン)ら外務省一行がアフガニスタンの空港に到着する。事態がこう着状態であることが知らされ、先を急ぐ彼らの元へ一台の車がやってきてパク・デシク(ヒョンビン)が車から降りてくる。一度警備に止められるが、かまわずチョン室長に近づき「交渉官ですか?」「交渉案は?」と問いかけるが、何も答えずに車に乗り込む。

そんな様子にいらつきながらもデシクは「手荒い奴らだから指定時間までに解決の糸口を」「いいですね?」と窓越しに強く進言。しかしチョン室長は構わず「行こう」と車を走らせる。車内では「パキスタンをうろついている情報員?」「イラクの韓国人人質事件の担当でした」「人質は殺された」とデシクの経歴が明らかになる中、チョン室長は無言のまま固い表情で混沌としたアフガニスタンの街を車窓から見渡す…。人質救出の交渉人として派遣された厳格な外交官と、過去の拉致事件で人質を死なせてしまった経験を持つ一匹狼の工作員、性格も立場も違う2人をファン・ジョンミンとヒョンビンが体現し、人質救出のためにどう闘っていくのか、一気に引き込まれる場面となっている。

実はファン・ジョンミンとヒョンビンは以前より親交があり、ファン・ジョンミンが「ヒョンビンとは、とても仲のいい兄弟のような関係だが、今回は俳優として共演することになり、すごく嬉しかった」と明かすほど。ヒョンビンも「仕事でご一緒するのは初めてですが、共演してみて、ファン・ジョンミンさんの映画に対する愛、情熱、それにエネルギーが並大抵ではないと強く感じた」と互いの信頼感は抜群。イム・スルレ監督も「ファン・ジョンミンとヒョンビンの固い絆は、2人のシーンに顕著に表れている」と振り返り、「ファン・ジョンミンとは、2001年に『ワイキキ・ブラザース』でご一緒して以来。チョン・ジェホ役には力強い俳優が必要だったが、ファンはしっかりとその役割を果たしてくれた。そしてヒョンビンとは、前々から一緒に仕事がしたいと思っていた。パク・デシクの役柄を通して、彼の楽天的で荒い部分を引き出したかった」と明かした2人の演技に注目だ。

本編映像

また、9月16日(土)~10月29日(日)まで、TOHOシネマズ梅田本館にて、ファン・ジョンミンとヒョンビンの劇中衣装が展示されることが決定した。アフガニスタンでの人質交渉作戦時に実際着用した貴重な衣装が展示される。

さらに、特典付きムビチケ前売券(カード)(1,600円(税込))が9月22日(金)より販売開始される。特典は、『極限境界線 救出までの18日間』両A面フォトカード(数量限定)。ファン・ジョンミン、ヒョンビンのキャラクターカットが計4カット、2枚組の特別フォトカード。公開劇場(※一部を除く)やプレイガイド、メイジャー通販にて販売される。

『極限境界線 救出までの18日間』は2023年10月20日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開
監督:イム・スルレ
出演:ファン・ジョンミン、ヒョンビン、カン・ギヨン
配給:ギャガ
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