映画の作り手にスポットを当てた映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」が、2024年1月26日（金）～2月18日（日）に東京都調布市で開催される。

「映画のまち調布 シネマフェスティバル」では、今年も「あなたの感動を教えてください。」をキャッチフレーズに、多くの市民とイオンシネマ シアタス調布での映画鑑賞者を対象に日本映画人気投票を実施。15,237票の投票のにより、数多くの日本映画の中から『すずめの戸締まり』が1位を獲得、シネマフェスティバル期間中の上映が決定した。

この投票により、本フェスティバルで実施する映画賞「第6回映画のまち調布賞」の作品賞及び技術部門5賞（撮影・照明・録音・美術・編集）のノミネート作品を決定する。また、上位作品の中から8作品が上映される。一部作品では、監督や映画賞を受賞した技術スタッフなどのトークショーも予定されている。

そして、今年もスタジオジブリ作品の上映が決定。今回は『紅の豚』を9日間の期間限定で上映。製作当時の35mmフィルム初号試写に限りなく近い状態を再現したDCPでの上映となる。

開催に先立ち、約7か月にわたり募集した日本映画人気投票の上位20作品が発表された。調布市内在住・在勤・在学の人、イオンシネマ シアタス調布（調布駅前映画館）に来場した人を対象に、2022年9月1日から2023年8月31日までに国内の商業映画劇場で、有料で初公開された日本映画の中から投票。期間中の投票総数は15,237票が集まった。

この投票により、主な上映作品と映画賞「第6回映画のまち調布賞」の作品賞及び技術部門5賞（撮影・照明・録音・美術・編集）のノミネート作品を決定する。作品賞は、人気投票1位となった『すずめの戸締まり』。映画賞受賞者・トークゲストは2024年1月に発表される。

投票結果

1位『すずめの戸締まり』
2位『THE FIRST SLAM DUNK』
3位『映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）』
4位『劇場版 名探偵コナン 黒鉄の魚影（サブマリン）』
5位『ラーゲリより愛を込めて』
6位『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
7位『耳をすませば』
8位『さかなのこ』
9位『Dr.コトー診療所』
10位『シン・仮面ライダー』
11位『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』
12位『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』
13位『銀河鉄道の父』
14位『キングダム 運命の炎』
15位『月の満ち欠け』
※16位～20位は 公式ホームページにて発表

日本映画人気投票選出作品上映

一部作品では、監督や映画賞を受賞した技術スタッフなどを招いてのトークショーを予定。トークゲストは2024年1月に発表。
2月11日（日）18:00 『シン・仮面ライダー』
2月12日（月・祝）10:30 『銀河鉄道の父』
2月12日（月・祝）15:30 『ラーゲリより愛を込めて』
2月17日（土）10:00 実写映画『耳をすませば』
2月17日（土）14:00 『すずめの戸締まり』
2月17日（土）18:00 『月の満ち欠け』
2月18日（日）10:00 『さかなのこ』
2月18日（日）15:30 『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』

【会場】調布市文化会館たづくり くすのきホール
【料金】前売り500円／当日800円（全席指定）
【チケット発売日】2023年12月22日（金）　

1992年公開のスタジオジブリ劇場用長編アニメーション『紅の豚』をイオンシネマ シアタス調布で上映。公開当初の35mmフィルム初号試写に近い状態を再現したDCPを使用、劇場の大画面と音響環境で作品を楽しめる。

上映期間：2024年2月10日（土）～2月18日（日）※上映時間はWEBサイト参照　　　　　　　　　　　　　　　　　
会場：イオンシネマ シアタス調布 スクリーン1 ほか　
料金：大人・大学生 1,300円／幼児～高校生 1,000円（全席指定）
チケット販売日時：2023年12月25日（月）e席リザーブ0:00～／劇場窓口 8:00～　
チケット購入方法： 劇場WEBサイト参照

「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」は2024年1月26日（金）～2月18日（日）に調布市文化会館たづくり、イオンシネマ シアタス調布、調布市グリーンホールで開催