福原遥×水上恒司W主演映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の特別映像が解禁され、併せて入場者プレゼントの配布が決定した。

初めて恋をした人は、特攻隊員でした―。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原遥)。ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった―。シリーズ累計発行部数85万部となった汐見夏衛によるベストセラー「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(スターツ出版文庫)を福原遥、水上恒司のW主演で映画化した本作。監督は長編映画は2作目となる成田洋一。

今回、本編で多くは語られなかった彰目線の物語を、主題歌「想望」とともに紡ぐ特別映像が解禁された。戦時下に迷い込んだ女子高生・百合(福原)は特攻隊員の彰(水上)と出会い、戦争という大きな障壁に翻弄されながら、人を愛すること、生きることの尊さを映し出していく本作。主に百合の視点で描かれた本作において、劇中での彰目線の描写はごくわずかだが、本映像は主題歌「想望」に乗せて彰の目線で物語を振り返る映像となっている。

過酷な時代を生きながら常に冷静で達観した雰囲気をまとっていた彰が、百合と一緒に過ごす中、次第に心を開き惹かれていく様子が収められており、福山雅治が歌う「想望」の歌詞に託された彰の“本音”に、胸がいっぱいになる映像だ。

特別映像

また、12月22日(金)より入場者プレゼントの数量限定配布が決定した。百合と出会い惹かれた、彰のその後の想いを、原作者の汐見夏衛が綴ったデジタル小説「君とまた出会うために。」がビジュアルカードとして配布される。エンドロールの「想望」で彰の気持ちに涙したあと、余韻に浸った状態で読むことで、さらに涙腺崩壊間違いなしの物語となっている。

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は公開中
監督:成田洋一
出演:福原遥、水上恒司、伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、中嶋朋子、坪倉由幸/松坂慶子
配給:松竹
©2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会