宇多田ヒカル、23年ぶりとなるフジテレビ月9ドラマへの書き下ろし主題歌が決定した。

2023年12月9日にシングル「Automatic/time will tell」でのデビューから25周年を迎えた宇多田ヒカル。先日そのデビュー25周年を記念した自身初となるベストアルバム「SCIENCE FICTION」の2024年の発売や、約6年ぶりとなる全国ツアー「SCIENCE FICTION TOUR 2024」の開催が発表され、大きな話題となった。

そして、そのベストアルバムに先立ち、新曲が発表されることが決定した。2024年1月8日(月)から放送されるフジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』へ書き下ろしの主題歌を提供する。

宇多田ヒカルが月9ドラマに書き下ろしで主題歌を提供するのは、2001年に放送されたドラマ『HERO』以来23年ぶりのこと。またフジテレビのドラマの主題歌を担当するのは2008年に放送されたドラマ『イノセント・ラヴ』以来約16年ぶりとなる。新曲はドラマ『君が心をくれたから』の初回放送でお披露目される予定。

『君が心をくれたから』は、主演・永野芽郁、共演に山田裕貴を迎えたファンタジーラブストーリー。主人公・逢原雨が、かつて心を通わせた男性、朝野太陽のために自分の“心”を差し出す宿命を背負ったことから、やがて“過酷な奇跡”が2人を引き裂いていく。雨と太陽、真逆の名前を持つ2人に待ち受ける運命とは…。舞台となるのは幻想的な雰囲気に満ちた街・長崎。脚本を担当するのは、若い世代から絶大な支持を得る“純愛小説の名手”宇山佳佑。さらに、大ヒット公開中の映画『ミステリと言う勿れ』のチームが制作を手がけ、ノスタルジックな長崎を舞台にした、どこか懐かしくて新しい令和の月9ラブストーリーを描く。