『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』の大ヒット御礼舞台挨拶が1月6日(土)に丸の内TOEIで行われ、本島純政、松本麗世、藤林泰也、安倍乙、富園力也、熊木陸斗、簡秀吉、佐藤瑠雅、星乃夢奈、杢代和人、青島心が登壇した。

放送中の「仮面ライダーガッチャード」(毎週日曜午前9:00~9:30/テレビ朝日系)は、錬金術によって生み出された人工生命体<ケミー>をめぐる、錬金術師たちの物語。主人公の高校生・一ノ瀬宝太郎は、「ガッチャードライバー」を託され、仮面ライダーガッチャードとして封印から解き放たれた101体のケミーを「ガッチャ」するための使命を与えられた。映画には、一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島純政をはじめ、松本麗世、藤林泰也、安倍乙、富園力也、熊木陸斗、南野陽子、石丸幹二らレギュラーキャストが勢揃いする。そして彼らが再びスクリーンに帰ってくる―。理想の世界を叶えるためのゲーム「デザイアグランプリ」を舞台に仮面ライダーたちが自らの運命を賭けて戦った「仮面ライダーギーツ」から簡秀吉、佐藤瑠雅、星乃夢奈、杢代和人、青島心らが出演。宝太郎と英寿は一体どんなガッチャを見せるのか―。

観客の大きな拍手に迎えられ、劇場後方扉から堂々と登場したキャスト陣。初めにそれぞれ一言挨拶と決め台詞を披露し、早速会場全体が歓声に包まれて舞台挨拶がスタートした。初の主演映画が公開されての周囲の反響について聞かれた本島は「面白かった、感動して泣いたといった反響がたくさん届いてます!公開前はドキドキしていましたが、そういった言葉をもらえて温かい気持ちになれましたし、嬉しかったです。この経験を糧にして、応援してくださる方にもっと良い作品を届けられるよう頑張ります」と喜んだ。

続いて「仮面ライダーギーツ」として最後の映画であり、長らく主人公・浮世英寿として作品を支え続けてきたことについて、簡は「この冬映画でまたギーツメンバーと共演できて幸せでした。山口監督のもとで久しぶりに芝居できたことも良かったし、ガッチャードチームと共演できたことが何より幸せな時間でした」と充実した清々しい表情で語った。

そして、先日の初日舞台挨拶では1人だけ、まさかのケミーとしての登場だった杢代和人。今回は無事人間の姿で登場し、改めて作品が公開したことについて聞かれるも、簡に対し「もっと行けたでしょ」と早速、代名詞のツッコミを炸裂させる。その上で「お客さんの熱を感じられてありがたく思います。そして何より、先日不在だったのにXが盛り上がっていて、僕の株が上がるという…。簡さんの保護者としてトレンドに入りそうでしたから(笑)でも楽しそうな舞台挨拶でしたし、僕も今日楽しんでいきたいです」と舞台挨拶の登壇を喜んだ。また藤林が「バッファケミーは良い持ち手部分がありました(笑)」と冗談を言うと、すかさず「すごい持ち方してたね!あれはダメよ!(笑)もっと優しい持ち方あるでしょ」と自虐とツッコミを存分に踏まえつつ公開の喜びを語り、会場は笑いと拍手に包まれた。

その後はクロストークへ移り、タイトルの“最強ケミー★ガッチャ大作戦”にちなんだ、今年成し遂げたい大作戦や目標について各々が語った。青島は「より一層映画を大ヒットさせたいので、皆さんSNSでの拡散を頑張ってください!」と会場に呼びかけ、杢代は「もっとキレのいいツッコミでいきたいです!」と宣言。「職業なんでしたっけ(笑)」とMCから突っ込まれながらも笑いを交えた目標を語った。星乃は「杢代さんが同い年なのに、返しやツッコミのキレが本当にすごいんです。悔しいので、自分も負けじと大人になりたい」としっかりとした目標を宣言。佐藤は「声が不調なので(笑)、この1年風邪をひかないように元気に生きたいですし、皆さんも元気に過ごしてくださいね!」と観客を気遣いつつ健康志向な姿勢を見せると、ファンからも「瑠雅~!」と温かい声援が送られた。簡は「仮面ライダーを通じて応援してくれる人が増えたと思うので、今年は皆さんに違う景色を見せられるように、探究心を持って頑張りたいです!」と堂々たる言葉。

熊木は「最近引っ越したので、ダイニングテーブルを作るべくDIYしたい。」とお洒落に語れば、富園からは「無人島で家を作り、獲物をガッチャしたい!」と意外な目標が飛び出した。安倍は「自分も変身したいです!」と今後の本編での目標を力強く語ると、藤林は「衣装のチャックが開きがちなので、無事に撮影を走り切りたいです(笑)」と冗談を交えた宣言で会場に笑いをもたらした。そしてヒロイン役の松本が「映画で仮面ライダーに変身できたので、もっとカッコいいヒーローになって、いろんなケミーをガッチャしたい」と語ると、主役の本島は「本編撮影もあと半年しかないので、ガッチャードの面白さをもっと伝えられるようさらに頑張るのが僕のガッチャです!」と爽やかかつ力強く宣言し、会場全体が大きな拍手に包まれた。

イベントの終盤では、フォトセッションと思いきや、ここでサプライズが。前日1月5日(金)に19歳の誕生日を迎えた本島を祝うべく、バースデーケーキが登場。「ハッピーバースデートゥーユー」が流れる中、熊木によってケーキが持ち運ばれ、キャスト陣と観客が一体となってお祝いした。本島も「ありがとうございます!」と満面の笑みで嬉しそうな表情を見せ、19歳となった2024年についてどんな年にしたいかという質問については「全力で突っ走ります!」と力強く堂々と語り、観客からも「ハッピーバースデー!」とお祝いの言葉が贈られた。

最後に本島は「まずは、お祝いして下さってありがとうございました!この映画は何回観ても面白く、飽きない要素がたくさん詰まっています!周りにおすすめできるポイントもたくさんあるので、映画館で何回もガッチャしにいってください!」、簡は「ギーツの集大成の映画、必死に頑張りました!そしてガッチャードとの絡みを楽しみにしてもらえると嬉しいです。この映画を観て元気になる源を届けられたらと思います!」とそれぞれが熱く語ると、会場全体が割れんばかりの大きな拍手喝采に包まれ、イベントは大きな盛り上がりのもと幕を閉じた。

【提供写真、オフィシャルレポート】

『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』は公開中
©2023「ガッチャード/ギーツ」製作委員会
「ガッチャード/ギーツ」製作委員会
©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映