アニメ『月が導く異世界道中 第二幕』のノンクレジット版オープニング映像と、ノンクレジット版第一夜特殊エンディング映像が公開された。

本作は、勇者として異世界へ召喚されるも、美しくないことを理由にその称号を即剥奪された深澄 真が、従者の巴、澪、識と共に世直し活劇を繰り広げる異世界世直しファンタジー。かつて両親の都合で異世界へ召喚された男子高校生・深澄 真は、勇者として魔族と戦うはずだった。しかし、召喚主である女神から「不細工」と罵られた挙句、勇者の称号は即剥奪。最果ての荒野に放り出されてしまう。勇者失格の烙印を押された真は、荒野を彷徨いながら、自身の従者となった上位の竜種・蜃こと巴や、災害の黒蜘蛛・澪を引き連れて、異世界世直し行脚の旅を始めた。道中、様々な出会いと別れを繰り返し、異世界に蔓延る悪党どもを成敗していく深澄一行。さらに、女神の気まぐれで巻き込まれた魔族との戦争も乗り越えて、彼らの旅は学園中立都市・ロッツガルド、そしてまだ見ぬ2人の勇者のもとへと続いていく。神と人族から見捨てられた男の異世界世直しファンタジー第二幕が開幕。

今回公開されたノンクレジットオープニング映像では、須田景凪が歌うオープニングテーマ「ユートピア」の疾走感溢れるリズムにのせて、深澄一行や亜空の住民たち、さらに響と智樹、それぞれ率いる勇者パーティーやロッツガルド中央学園の生徒たちの活躍が映し出されている。映像終盤からはヒューマン軍と魔族軍が戦う様子や、真が正体不明の銀髪の青年と対峙している様子など、今後の展開を匂わすような気になる場面が盛りだくさん。これを見れば第2話以降の放送も楽しみになること間違いなしの映像に仕上がっている。

ノンクレジット版オープニング映像

さらに、第一幕放送時に大好評だったTVドラマ『水戸黄門』シリーズ楽曲とのコラボが再び実現。第一幕時同様、『水戸黄門』シリーズでお馴染みの「ああ人生に涙あり」をツキミチ版にアレンジした楽曲と第一夜限定で放送された第一夜特殊エンディング映像のノンクレジット版が公開された。今回、楽曲カバーを担当したのは、深澄 真(CV.花江夏樹)と識(CV.津田健次郎)。第一幕のエンディングでは、真一人の歌唱でしたが、新たに仲間に加わった識の歌唱でより、楽曲はバージョンUP。ツキミチ版「ああ人生に涙あり」を初めて歌唱した識役の津田健次郎からはコメントが寄せられた。

ノンクレジット版第一夜特殊エンディング映像
津田健次郎 コメント

――TVドラマ『水戸黄門』シリーズでお馴染みの楽曲をカバーすると聞いた時の心境
とても驚きました。最初何かの間違いかと思ったのですが、間違いではなかったのでもう一度驚きました(笑)。
――原曲からアレンジされたツキミチ版「ああ、人生に涙あり」を歌唱する時に意識したこと
前に出過ぎず、後ろに引っ込み過ぎず、とにかく若様の邪魔をしないようにサポートに徹する、そんな心持ちでやらせて頂きました。

アニメ『月が導く異世界道中 第二幕』は2024年1月8日(月)よりTOKYO MX、MBS、BS日テレにて順次放送開始
©あずみ圭・アルファポリス/月が導く異世界道中第二幕製作委員会