痛快時代劇エンターテイメント『身代わり忠臣蔵』の特別ビジュアルが解禁された。

大石内蔵助率いる忠義の赤穂浪士達が、亡き殿・浅野内匠頭の仇である吉良上野介への討入を成し遂げ、見事な最後を迎える姿に胸を熱くした人も少なくない「忠臣蔵」が新たな登場人物と共に令和の時代に蘇る。主人公・吉良孝証とその兄・吉良上野介を演じるのはムロツヨシ。性格が真逆の兄弟を巧みに演じ分け、時に皆が怖がる存在として威圧的に、もう一方では明るく熱く演じる。また、プライベートでもムロツヨシと親交が深い永山瑛太が大石内蔵助として出演する。脚本には土橋章宏を迎え、監督を務めるのは河合勇人。

今回、ムロツヨシをはじめとする豪華キャスト全員が勢揃いした特別ビジュアルが解禁された。個性豊かなキャラクターたちがさまざまな表情をみせており、今にも飛び出してきそうな躍動感ある一枚となっている。いよいよ2月9日に公開を控え、この最高の布陣がどんな化学反応を巻き起こすのか―。

吉良上野介・孝証のふたりの吉良を演じたムロツヨシについて、河合勇人監督は「吉良の2役はムロさん以外ありえず、ムロさんありきで脚本を作った」とほぼ当て書きしたと明かしており、共演した大石内蔵助役の永山瑛太も「現場でもムロさんのパワーが全開で、誰も止められないと思った。天才という言葉だけでは片付けられない、ムロさんの人間性が作品の中にすべて映っていた」と大絶賛。嫌われ者の殿・吉良上野介、そして弟・孝証は最初ダメ人間だが徐々に変化していくという、三面性が求められる難しい役どころだが、ムロは見事に演じ分けている。2役を演じきったムロは、「いろんな世代に観ていただきたい。笑って良い時間を過ごしていただける自信があります!」と本作への自信を覗かせている。

『身代わり忠臣蔵』は2024年2月9日(金)より全国で公開
監督:河合勇人
出演:ムロツヨシ、永山瑛太、川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明
寛一郎、森崎ウィン、本多力、星田英利、野波麻帆、尾上右近、橋本マナミ、
板垣瑞生、廣瀬智紀、濱津隆之、加藤小夏、野村康太、入江甚儀
配給:東映
©2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会