全宇宙を巻き込む最終決戦がついに始まる―『デューン 砂の惑星PART2』の吹替版キャストが発表され、併せて日本版ポスタービジュアルが解禁された。

その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描いた「デューン 砂の惑星」(フランク・ハンバード著/早川書房)。2021年に劇場公開されると、その完璧な映像体験が世界中から絶賛され、全世界で4億ドルを超す大ヒットを記録。第94回アカデミー賞でも最多6部門を受賞し世界中の話題をさらった、今最も新作が待ち望まれる作品。主演はティモシー・シャラメ。共演にはゼンデイヤ、フローレンス・ピュー、オースティン・バトラーほか勢いのある夢のオールスターキャストが集結。監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。音楽には映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが担当する、全編IMAX撮影の脅威のスケールで放つSFアクション超大作。

今回、本作の吹き替えキャスト11人が発表された。主演ティモシーの吹き替えキャストを再び務めるのは入野自由。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』や『君の名前で僕を呼んで』などでもティモシーの吹き替えを務めてきた入野が、最新作ではさらなる試練と向き合うポールの声を演じる。入野は「またポールと共にこの壮大な旅に出るのだと思うと、とてもワクワクしました」と語り、「息をすることを忘れてしまうほどのシーンの連続です。PART1からよりスケールアップした映像表現に雄大な音楽は圧巻!個人的な注目ポイントは、自分の吹き替えの仕事史上、一番大変なシーンがあったことです」と、アフレコを振り返りながらスケールアップした本作の見どころを明かしている。

そのほかにも、主要キャラクターのキャスト陣が前作から続投する。ポールと恋に落ち共に戦う砂漠の民・チャニ(ゼンデイヤ)の吹き替えを担当するのは、アニメ「約束のネバーランド」のノーマン役などで知られる内田真礼。ポールの母にして息子を救世主として覚醒させようとするレディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)役に、アニメ「テニスの王子様」の主人公・越前リョーマ役などの皆川純子。

そして、レジェンド声優陣も前作に引き続き集結!!ポールを“救世主”だと信じ戦士として受け入れる砂漠の民のリーダー・スティルガー役(ハビエル・バルデム)は大塚明夫。アトレイデス家の腹心にしてポールの武術指南役を務めるガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)役に大塚芳忠。ポールの因縁の宿敵ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)役は勝部演之が、男爵の残忍な甥ラッバーン(デイヴ・バウティスタ)役は立木文彦が演じ、実力派声優陣の敵味方入り乱れた大迫力の演技合戦が期待できる。

さらに、PART2となる本作から新たに参戦する吹き替えキャスト陣も発表された。新たな刺客としてポールの命を狙う冷徹で残忍なフェイド=ラウサ(オースティン・バトラー)役には、『THE FIRST SLAM DUNK』など話題作へ多く出演する木村昴。ついに姿を現す皇帝シャッダム4世(クリストファー・ウォーケン)役を演じるのは、「機動戦士ガンダム」シャア・アズナブル役や「名探偵コナン」赤井秀一役で有名な池田秀一。

皇帝の娘イルーラン(フローレンス・ピュー)役には、「SPY×FAMILY」ヨル・フォージャー役や「鬼滅の刃」胡蝶しのぶ役など人気作への出演が続く早見沙織。謎に包まれた女性集団「ベネ・ゲセリット」の1人として登場するレディ・フェンリング(レア・セドゥ)役は、「ウマ娘 プリティーダービー」駿川たづな役などで知られる藤井ゆきよ。俳優陣も吹き替えキャスト陣もすべて夢のオールスターキャストで挑む、最終決戦が今始まる。

『デューン 砂の惑星PART2』は2024年3月15日(金)より公開
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、デイヴ・バウティスタ、クリストファー・ウォーケン、レア・セドゥ、ステラン・スカルスガルド、シャーロット・ランプリング、ハビエル・バルデム
配給:ワーナー・ブラザース映画
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