マシュー・ヴォーン監督が贈る痛快でスタイリッシュなスパイ映画『ARGYLLE/アーガイル』のために書き下ろされたアリアナ・デボーズ&ボーイ・ジョージ「Electric Energy」MVが公開された。

『キック・アス』、『キングスマン』シリーズのマシュー・ヴォーン監督最新作。凄腕エージェントのアーガイルが世界中を飛び回り、謎のスパイ組織の正体に迫る大人気スパイアクション小説「アーガイル」。ハードなシリーズの作者エリー・コンウェイの素顔は、自宅で愛猫のアルフィーと過ごすのが至福の時という平和主義。しかし、新作の内容と実在するスパイ組織の活動がまさかの一致で、エリーの人生は大混乱に。物語の続きをめぐり命が狙われる事になった危機的状況をエイダン(サム・ロックウェル)と名乗るスパイに助けられる。果たして、出会うはずのなかった2人と1匹の猫の危険なミッションの行方は…。

今回、本作のために特別に書き下ろされ、作品を盛り上げるディスコ調の中毒性MAXな新曲「Electric Energy」にあわせて、オスカー俳優も多数の豪華キャスト陣と猫のアルフィーも総出で躍りつくす、ゴージャスでハイテンションなMVが公開された。

楽曲を気持ちよく歌い上げるのは、本作で豪快なドライビングテクニックで車も船も巧みに操る技術者キーラ役で出演し、『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022)でアカデミー賞を受賞し一気にスターダムを駆けのぼった新星アリアナ・デボーズに加え、80年代の音楽シーンを象徴するスーパースターのボーイ・ジョージ、マドンナやデヴィッド・ボウイなどの大物アーティストを手掛け80年代の音楽シーンを席巻した大物プロデューサーのナイル・ロジャースが参戦した、これ以上ない豪華なメンバー。どことなくレトロな匂いも漂わせながら、ダイナミックで思わずカラダとココロが動き出してしまう多幸感も放つ、まさにマシュー・ヴォーン監督の仕上げる映画にぴったりな1曲だ。

このミュージックビデオに登場するのは、アリアナ、ボーイ、ナイルはもちろんのこと、ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェル、ブライアン・クランストン、キャサリン・オハラ、ジョン・シナ、サミュエル・L・ジャクソンと本作に出演している豪華キャスト陣!四方八方すべてが『ARGYLLE/アーガイル』仕様、こんなメンツが集い踊りまくりの羨ましすぎるディスコにご機嫌なリズムがかき鳴らされる中、彼らが思い思いに小気味よくステップを踏み、どこを切り取ってもヴォーン監督の世界観を堪能できる映像は、日本公開を待つ間、一緒に踊っていたくなるようなハイな仕上がりとなっている。

最新作『ARGYLLE/アーガイル』でもファンの期待を真っ向から超えてくるヴォーン節炸裂の数々のアクションシーンが用意され、高揚感や大胆さのあるスリリングな音楽が作品を彩る。特に「Electric Energy」は、ヴォーン監督が自らチームを結成し、本作で描かれるひとつのアクションシーンを完成させるために書き下ろされたオリジナルソング。監督が「“心地よく気分が良い”感覚を表現するため、私が思いつく限り最も気分が良くなる音楽、つまりディスコを使うことにした。曲がかかればいつでも、笑顔になって足でコツコツとリズムを取らずにはいられないような音楽だよ。クラシックから、時代のエッセンスを真に捉えたオリジナルディスコまで、様々なディスコ曲を取り入れた」とこだわりを明かしているように、特別に用意したオリジナル曲は作中でどのような熱狂を生み出すのか。

スパイ映画のエネルギッシュさや、意表を突くアクションにバチっとハマる力強いサウンドを見事に駆使して彼にしかできない唯一無二の手腕を発揮するマシュー・ヴォーン監督が、自身の手で生み出した新たな音楽に乗せて、ポップでクレイジーなアクションを炸裂させる。

「Electric Energy」MV

『ARGYLLE/アーガイル』は2024年3月1日(金)より全国で公開
監督:マシュー・ヴォーン
出演:ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェル、ブライアン・クランストン、キャサリン・オハラ、デュア・リパ、アリアナ・デボーズ with ジョン・シナ and サミュエル・L・ジャクソン
配給:東宝東和
© Universal Pictures