佐渡島を舞台に記憶を失った2人の謎めいた過去と運命を描く小松菜奈&松田龍平W主演映画『わたくしどもは。』の公開日が5月31日(金)に決定し、併せて本予告映像とポスタービジュアルが解禁された。

本作は、ヴェネチア国際映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクトBiennale College Cinema 2018-2019において、インターナショナル部門9作品のうち日本から唯一選ばれた企画であり、香港国際映画祭、昨年の東京国際映画祭など多くの国際映画祭でも映画化の期待と注目を浴びた。企画から5年の月日を経て、本年の東京国際映画祭コンペティション部門公式出品作品としてワールドプレミアを迎える。江戸時代、無宿人と呼ばれる戸籍を剥奪された人々が内地から佐渡島に連れてこられ、金山で過酷な労働を強いられた結果、多くの方が命を落とすという出来事があった。佐渡島を訪れた富名監督は、この金山跡地の片隅にひっそり佇む墓地、”無宿人の墓”の存在から本作の着想を得た。

今回解禁された本予告映像では、佐渡島を舞台に現世と来世の狭間で再び出会う男女の行方が描れる。「生まれ変わったら、今度こそ、一緒になろうね」。男と女が寺の舞台に並び印象的な台詞から始まる。名前も、過去も覚えていない女(小松菜奈)の目が覚めると清掃員のキイ(大竹しのぶ)に声をかけられ、家へ運ばれる。そこにはアカ、クロと名乗る少女が暮らしており、名前の無い女に少女たちは「ミドリ」と名付ける。ある日、構内で暮らす男(松田龍平)と出会うと、彼もまた、名前も、過去の記憶がないという。しかし、男は「あなたの声に聞き覚えがあるんです」と打ち明け、ふたりは言葉を重ねるながら、なにかに導かれるように、時を過ごすようになる。そしてミドリは、彼を「アオ」と名付ける。さまざまな分野の表現者たちが、野田洋次郎による劇中音楽と共に、観客を神秘の世界へと導く。

本予告映像

『わたくしどもは。』は2024年5月31日(金)より新宿シネマカリテほか全国で順次公開
監督・脚本:富名哲也
出演:小松菜奈、松田龍平
 大竹しのぶ、片岡千之助、石橋静河、田中泯、内田也哉子、森山開次、辰巳満次郎
 田中椿、三島天瑠
配給:テツヤトミナフィルム
配給協力:ハピネットファントム・スタジオ
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