プラバース主演最新作『カルキ 2898-AD』の本編映像が解禁された。

『バーフバリ』二部作(2015、17)がシリーズ合わせてインド国内で興行収入歴代1位、全米初登場第3位を獲得し、インドだけではなく世界でも絶大な人気を誇るインドの大スター、プラバース。本作では、“運命の子”をめぐって戦う最強の賞金稼ぎバイラヴァを熱演。メガホンをとったナーグ・アシュウィン監督は、インド神話の神々たちが、6000年という途方もない時空を駆け抜け、未来の地球の命運をかけて暴れまわる究極のシネマティック・サーガを見事に完成させた。

今回解禁された本編映像は、ディーピカー・パードゥコーン演じる“運命の子”を宿したスマティが劫火の中を突き進むシーン。『PATAAN/パターン』『トリプルX:再起動』などで活躍するディーピカー・パードゥコーンが今回演じるのは、宇宙の悪を滅ぼす”運命の子”を身ごもり追われる身となったスマティ。子を守るべく巨大要塞コンプレックスからの脱出を試みるスマティの前に、劫火が立ちはだかる。「かの化身が地上に現れた」との歌詞とともに、”運命の子”を身ごもるスマティが歩み始めると、まるで神に道を譲るかのように劫火が退いていく…。

一方、雷によって突然落ちてきた壁を片手で受け止め人々を救ったのは、最強の賞金稼ぎバイラヴァ(プラバース)。身一つで劫火の中を突き進むスマティ、そして燃え盛る壁から人々を守ったバイラヴァ。この世界に変化が起こり始めていることがうかがえる映像となっている。

このシーンの撮影について監督のナーグ・アシュウィンは「インド神話の中で、クリシュナの誕生に纏わるエピソードで似た、水が左右に分かれて道になる話があります。僕は今回それを火で再現できたことに興奮しています」と話し、出来栄えに自信を見せている。これまで数々の映画で力強い女性を演じてきたディーピカー・パードゥコーンが、本作では精神的な強靭さを身につけていく重要キャラを圧倒的な美しさで演じ切る。

本編映像

『カルキ 2898-AD』は2025年1月3日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開
監督:ナーグ・アシュウィン
出演:プラバース、ディーピカー・パードゥコーン、アミターブ・バッチャン
配給:ツイン
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