“オハナ”は家族。家族はいつもそばにいる。何があっても―完全実写化『リロ&スティッチ』でリロとナニの姉妹を見守る青年デイヴィッド役の日本版声優をTravis Japan 中村海人が務めることが発表された。

『美女と野獣』『アラジン』をはじめ、数々のアニメーション映画の実写化を成功させてきたディズニーが、その愛らしさで空前のスティッチ・ブームを巻き起こした「リロ&スティッチ」を完全実写化。両親を失い姉と2人で暮らす少し変わった少女リロ。友達ができず、いつもひとりぼっちの彼女に前に現れたのは、見た目はモフモフで超キュートなのに、ものすごく暴れん坊でイタズラ好きな不思議な生き物だった。その正体がエイリアンとも知らずに“スティッチ”と名づけ、彼を家に連れ帰るリロだったが、その出会いは思いもよらぬ大事件と、素晴らしい“奇跡”の始まりだった─。ハワイを舞台に、ひとりぼっちの少女リロと暴れん坊のエイリアン・スティッチ、ふたりの奇跡の出会いとかけがえのない家族(オハナ)の絆を描く感動のハートフル・ファンタジー。オハナは家族。家族はいつもそばにいる──何があっても…。

アニメーション版に続き実写版『リロ&スティッチ』でも、スティッチの日本版声優を務める山寺宏一、「絶対にやりたかった!」とリロ役のサプライズ決定に涙した永尾柚乃、「物心つく頃から見ていた!」と語ったリロの姉・ナニ役に決定したMOMONA(ME:I)に続き、リロとナニの姉妹を温かく見守るデイヴィッドを、7人組グループ・Travis Japanの中村海人が演じることが発表され、併せてデイヴィッドとリロが可愛らしい会話を展開する吹替版クリップが解禁された。

今回、中村が演じるのは、映画『リロ&スティッチ』に登場する心優しいサーファー、デイヴィッド。
リロとナニ姉妹をあたたかく見守る存在だ。中村の低く落ち着いた声と柔らかな語り口がキャラクターに自然に重なり、USオーディションでもその声の魅力と真摯な姿勢が評価され、デイヴィッド役に決定した。また、中村海人は“うみんちゅ”の愛称で親しまれ、穏やかで優しい人柄が魅力のひとつで、サーフィンを愛するご家族のもと、“海のように広い心を持って育ってほしい”という願いから名付けられた「海人」という名前の通り、幼い頃から海に親しみ、ご家族との絆を育まれてきた。

現在、全国8都市28公演を巡るアリーナツアー「Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual」を開催中のTravis Japan。中村がデイヴィッド役の決定報告を受けたのは、コンサート本番直前の控室だったという。スタッフからデイヴィッド役決定がサプライズで告げられると、メンバーと全員とハイタッチを交わし、喜びを分かち合った。今回が声優初挑戦となる中村は「昨年、『ライオン・キング:ムファサ』で声優を担当した(松田)元太に続けたことがまず嬉しいですし、小さいころから『リロ&スティッチ』を見ていて、ディズニーストアで初めて購入したぬいぐるみもスティッチだったのですごく嬉しいです!デイヴィッド役として自分の声を届けると共に、作品を盛り上げるために頑張るので、ぜひ見に来てください!」と意気込みを語った。

吹替版クリップ

『リロ&スティッチ』は2025年6月6日(金)より公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ディーン・フライシャー・キャンプ
キャスト:クリス・サンダース(スティッチ役)、マイア・ケアロハ(リロ役)
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